DANGER☆LIFE
トーク中心のラジオに大笑いのエマ
エマ「アハハ、このはなし家 おもしろー!!」
ハガキ職人の内容とパーソナリティの軽快なおしゃべり
自分の部屋にも備え付けてくれないかおねだりする始末
テレビは室内アンテナだと画質が悪い、
白黒テレビだとみにくいと家電の高さに由貴と大喧嘩の経験あり
ラジカセ買ってとおねだり
由貴はお古のカセットコンポを譲るといえば
エマは新品がほしいと孝に擦り寄る
そのことで大げんかが繰り広げられる
由貴「カセットコンポ使ってないから新品同様だから大丈夫!」
エマ「オークマンがいい、どこにももっていける最新型に決定」
由貴「却下です、却下!!」
エマ「カセットコンポは学校のカバンにはいらないじゃん!」
由貴「学校にもっていくのは禁止です!」
エマ「オークマン!!」
孝「うるさい!!」
駿「・・・・・」
いつもの口げんかが繰り広げられる
巡回時間になり教室を見まわる時も2人はケンカしながら互いにソッポを向く
理科室に差し掛かった時駿がはなしだす
駿「・・・ここには夜中になるとうごきだす人体模型の会談が・・・」
エマ「おひるの城山ススメ 聞きたいの!」
由貴「授業中はダメだっていってるでしょ!!!」
エマ「イヤホンするから!」
由貴「もってきたら絶対に没収です!!」
エマ「授業中に校内放送でラジオ流しゃ問題なかろ?」
由貴「大ありり名古屋は城で持つじゃ!!」
駿「・・・・あのぉ、きいてる?」
由貴「あ、きゃぁぁぁ・・」 棒読み
孝に怖そうにしがみつく
エマ「うわあぁぁぁ・・・」棒読み
それにつられエマも驚いたフリ
駿「・・・いくらだいほんにかいてあるからって もういいよ・・・」
駿が呆れていると何か物音がする
ガタッ!!
エマ「・・だ・・・だれかのイタズラじゃろ?」
由貴「・・・エマの仕業でしょ」
エマ「ゲロッ、な、なんですとー!!」
??「ヤバッ バレた!!」
なにか黒い影が教室から逃げ出していく
駿「なにかがにげたぞ!!」
エマ「ほらなつみ殿、
やっぱり我輩をうたがっているからこんなことになったのでありますよ」
その姿はエマではなくちいさな二足歩行のカエルの影になる
由貴「なんですって!! ボケガエル?」
由貴が何故かツインテールの髪型のおんなの子の影に見える
??「どうやらわたしたちのことバレてないんじゃなイカ?」
由貴とエマのあいだにいる何かがいる!
その何かはさっきの影を追い何処かに消えていく
孝と駿はその謎の影を追ってはしりだす
何かの影をおいかけて教室をさがしまくる由貴
エマによると人間の感じがしないという
孝は組織の刺客が来たのかとかんがえたようだが
逃げ惑う敵の存在に奇妙な感覚を覚える
孝「・・・?」
逃げていた影を追い詰め逃げないように囲む
孝たちの教室に追い詰め月夜のひかりに照らされその姿が映りだされる
男女のかげだが何かがちがう
2人の体中に機械の突起物がある
女「おねがいします 怖がらないでくださイカ」
男「危害を加えるつもりはありません・・・」
二人によると彼女たちも組織の逃亡者
昼間は誰も近づかない体育倉庫に隠れ
夜になると食料をもとめて校内をうろつく
怪奇現象の正体は彼らだった
女「おねがいします、怖がったりしないでくださイカ」
孝(へんなしゃべり方だな・・)
男「かくまわなくても構いません、せめて見逃してください!!」
エマ(こいつらから生気を感じにくい・・なんでだ・・?)
由貴「・・・あなた達は何者なの・・?」
由貴 その不審者に話しかける
二人の説明によるとSOLからの逃亡者らしい
通常の人造人間である場合変身時
異形の姿になるため変身をしなければ気付かれることはない
(スネークなどの例外を除く)
だが彼女たちは人間に義手などの機械的な部品を成形移植する実験体らしい
女のほうは”ひとみ”、腕と足に強化パーツとよばれる
武器を装着することにより状況に対応する人間タイプ
ひとみは実験体としてクリーチャーのように強靭な肉体をもっておらず
身体能力は通常の平均的女性
今回の逃走劇は仕組まれているものか罠と疑う孝
しかし追手がふたりを捜索していることで納得する
(組織が不穏な動きを秘密裏に行動していると恵から連絡あり)
恵の内容から察するに孝たちと接触を避けるように隠密行動している
慎重な行動をとる組織
話を聞き 内容にチンプンカンプンの様子のエマ
それを簡単に説明する由貴
男はひとみとちがい 機械ベースの姿
名前は”ジョージ” ひとみとは別に強化パーツを使用する事ができない
人間の部分を極力使用しないで機械で代用できるなぞの素体
対照的なふたり 人間ではなく誰かに管理されなければ生きていけない
管理者と一部の幹部と紫という人間のみ
紫という謎の言葉に興味を持つ孝
それは誰なのか、
幹部と関係者なのか疑問をぶつける
ひとみもジョージも紫が偽名ではないかと不信感を持っていた
今回のなぞの行動がわかった孝は家でかくまうことを由貴たちに話し了承
二人を連れて自宅に帰宅する
由貴「それじゃ みつからないように気をつけてね・・・」
ひとりで宿直室に残ることに
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・!!!・・・・
由貴「・・・みんな帰ったの・・!?」
朝 再開するとなみだ目になっていました
ひとみ(・・・・ごめんなさい)
孝の家にて___
エマ「・・・どうぞ」
そういいジョージにおそるおそる単一電池を差し出す
困った顔のジョージ、そっとその電池をポケットに入れる
駿「・・・・」
エマ「・・・単2かな・・?」
ひとみ「わたしたちは見た目はコレでも食べるものは一緒です!」
エマ「ごめんなさい・・」
孝の部屋か由貴の部屋かで揉めることに
エマ「ちちくりあうから由貴の部屋だな」
ひとみ「ちちくり・・?」
エマ「チューしたりとか、服の上からおっぱいを・・」
駿「ほう・・・」
エマの話にそっちのけで興味津々
孝はエマと駿をげんこつで一喝
二人の部屋は居候のエマの部屋にとりあえず迎え入れる
エマの部屋はキレイに整理されている
本棚にはマンガと江戸川乱歩シリーズ(なつかしいな)
教科書代わりのはじめての歴史
机はひくめで正座して勉強するスタイル
正座しながら筆ペンで精神統一しながら書くとおちつくらしい
(普段はえんぴつ)
衣装棚はなく 押入れの下にふとん、上につっぱり棒で普段着を収納
制服は部屋のカベにハンガーで何時でもきられるように掛けられている
下着は・・・というと机のとなりに段ボールで投げいれている
こう書くと古風で質素に感じるがじつは違う
本棚の上には沢山のEPレコード
気に入った曲を片っ端から集めている
アニメから童謡、演歌にポップス
種類にこだわりにない
つくえの上には小型の白黒テレビ
(これもなつかしいです)
化粧品もなくおんなの子というより・・・だ
俗物の塊、とても仏門の女性とは思えない
作品名:DANGER☆LIFE 作家名:放課後キッチン