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放課後キッチン
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DANGER☆LIFE

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炎を操る術者と知り由貴は興味をなくす

そして能力者の仲間で協力者がいれば要請を助言

不毛という能力者がいるがあまり乗り気でない孝
だが苦手な人間でも仲良くするように説得

今後の大きな行動にはかならず駿か由貴に相談してから行動すること

そして敵の壊滅の前にその目的を必ず調査するように念を押す

駿「そんな組織が存在するためには目的が必ずあるはずだ!
 世界征服が目的にせよ、その他にせよ統括者がいるはず
 そして支援者、資金源 協力組織
 調べなければいけないことが多い、謎の部分を解明すること
 それがお前にとって大切なことになる
 ・・・だから焦ることなくその時期をまつんだ、
 それは辛いことかもしれないが・・・耐えてほしい・・・」

その駿の言葉の重みに自分のおかれた立場を理解する

駿「あ、それとオレの方の協力があったらお願い?」

孝「おい!!」

駿「協力できる範囲でいいからさ!」

そして数日がすぎた__




エマはお姉さん?




孝のいない家

由貴はもっぱら看病のために病院に泊まりこみが多い

まだ心配なことが多いとはいえエマも現代生活に慣れてきた

たまに夜遅くになって帰ってみるとエマが

慣れないながらも家事をしてる途中で寝ていることがある

由貴「・・・ただいま・・・」

22時過ぎに学校の教師の懇談会と歓迎会のため帰宅

しかし返事がない

テレビでも視聴しているのかと思いリビングに向かうと

部屋の明かりがついていない

エマの部屋の中を確認しても姿が見えない

心配になった由貴は電話をかけるためリビングの明かりをつける

由貴「!!」

取り込んだ洗濯物に埋もれて寝ているエマがいた
よくみると少しながらもきちんとたたんだものもある

由貴(つかれてねたんだ・・・)

カゼを引かないように部屋から毛布をエマのもとに運んでくる由貴
それをかけようとした時 エマが寝言を言う

エマ「・・・わたしはおねえさんなんだから・・・」

その言葉を聞きそっと毛布をかけ明かりを消す

由貴「・・おやすみなさい・・・」





由貴の秘密と能力




深夜 由貴はある場所にいた

それは普段は孝が立入禁止にしている地下室

そこはコンクリートで囲まれた部屋でかなりの広さがある
よくみると壁に無数の穴が開いている
射撃場として利用している部屋だ!

その部屋で大きく深呼吸をする由貴

瞳を閉じ精神統一し由貴はあることを思い出す

??「あなたはその能力をけしてつかちゃダメよ!」

由貴「なんで?別にいいじゃん!!、
 風を操れるって精霊に認められるんだよね?」

幼い頃の由貴と短髪の黒髪の女性

現在の由貴からは想像できないほどひねくれた子どものようだ

??「由貴・・・あなたに風の力はその身を滅ぼすの・・」

由貴「真琴、この能力を教えたのはあなたでしょ?」

彼女の名は大場 真琴、
イギリスにいた頃のボディーガード兼家庭教師
彼女は由貴の身の危険を案じ特殊な護身術を伝承

それは風の魔法

しかし護身の為に教わった由貴は高いIQからあっさりマスター
そして由貴は風の属性、そして風の道を作り出せることを発見

真琴はそれを”邪風”と教える
それは風使いにとって諸刃の剣

護身のためではないとけして使わないように封印をすすめる

由貴にも人に言えない過去があるようだ

閉じていた瞳をひらくと同時に由貴の足元から風が舞い上がりその身を持ち上げる!
天井まで舞った身体をくねらせながら拳に力をこめる

由貴「!!」

爆音とともにコンクリートの壁に大きな穴があく

これが由貴が組織に狙われた理由だ

その拳は血だらけになり呼吸が荒くなる

由貴(・・一瞬だけなら孝くんの力になれる・・・)

由貴は能力者であっても基礎体力は普通のおんなの子
だが孝のためにその身を投じる決意する





安息のおわり




サリーの協力と驚異的回復により孝の退院が決定

よろこぶ由貴たち

駿は孝にかならず自分の所にくるように再度念を押す

その後 由貴は駿に一人で会う

そして世界中にいる仲間について聞くことに

しかし仲間の中に真琴の仲間はいなかった

さり気なく真琴について聞く由貴

真琴の名に駿は沈黙し重い口を開く

真琴は数年前に死亡、

誰かをかばってなくなったらしい

そして大切な仲間について語りだす

彼女は仲間の中で理想主義

戦いを嫌い無用な戦闘は避ける主義者

彼女が気にかけていたおんなの子がいた事

そして最後を看取った仲間によると

そのおんなの子のことを最期まで気にかけていたこと等・・・

何故その名をしっているのか問いつめる駿

小さい頃に家庭教師として教わったことだけをはなす

駿「・・・そうか、どんな感じだった?」

由貴「真琴さんはとっても優しい方だったの・・・」

駿「・・・・・・」

駿と由貴は真琴の思い出にひたる


組織は彼に最大の刺客を送ることとなることを知らない





刺客




SOL 本部

組織内ではジャッキーの解明されていない能力に恐れおののく一同
将軍の元 幹部連中が一同に集まることとなる

しかしそこにジャンキー(マリー)の姿はなかった__

将軍「・・・あいつの能力がなんなのかわかったのか・・?」

死神「残念ながらまだ不明でございます」

幹部A「クローンまでも駆逐する力、侮れんな・・」

幹部B「感心するなどバカげているがな・・・」

??「くだらねぇな、実際に戦い勝てばいいんだろ?」

幹部A「!!、スネーク、ここは幹部以外立ち入り禁止のはずだ!」

幹部C「そうだ!、早々に立ち去りなさい!!」

スネーク「おっと、オレは幹部候補だぜ?けして部外者じゃないはずだが・・?」

幹部B「いわせておけば・・!!」

幹部会議に乱入してきた男の名は”スネーク”

最近頭角を現してきた能力者だ、

彼は2メートルはあろうかというのにもかかわらず細身の身体
全身が緑色で迷彩柄のヘビ人間だ

スネークは自分ならG-2である孝を倒せると豪語

しかし怠慢との幹部の声

将軍は孝のことに慎重な姿勢をとる

それを快く思わない一部の幹部、

彼が”アダム”候補になるのかと言葉を発する

スネークは聞き慣れない言葉に興味を示す

孝が万全の状態になってからでは遅いと刺客を送るようにはなす

しかし誰を指し向ければいいのか悩む

孝のランクは最高ランクのG(Grand)

少数しかおらず差し向ける部下によっては均等が保てなくなると悩む

そこに自分が抹殺いたしましょうとはなすものが現る

それは死神、不死身の身体を持つ幹部

将軍に身命をちかい孝の元に向かう

死神、それは幾度と無く戦いけして傷つかなかった不死身の戦士

孝に最強の刺客がたちはざかる___





エマ(元気でた?)




今日は孝が退院してからはじめての登校

久しぶりの車によろこんで乗るエマ、

エマ「この車って運転したらアカンの?」

孝「ダメ!」

エマ「えー?、いいじゃん!」

由貴「これは運転免許必要なのよ?」

エマ「免許・・」
作品名:DANGER☆LIFE 作家名:放課後キッチン