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放課後キッチン
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DANGER☆LIFE

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恵「いまは食い止めるだけしかできない、逃げて!!!」

しかしそんな攻撃にもブラックジャックに効くことはなかった
それをみて嘲笑う龍二

龍二「いいぞ化け物!!、このまま全員 握りつぶしてしまえ!!」

次の瞬間、その魔の手が龍二にむかう

龍二「バカやめろ、こっちじゃない!」

徐々に意識を失いつつあるブラックジャックは
龍二が応援をしてくれていると勘違いし抱きしめようとかんがえたのだ!

ブラックジャック「龍二・・・」

力の加減がわからないブラックジャックは握りつぶす

ブラックジャック(あなたのためにかならずたおしてみせるわ)

孝に全身をむけすべての筋肉を開放させる!

孝のことを後ろから支える由貴
しかし孝にはそれを振り払う力さえ残されていなかった

暴走したブラックジャックは孝に向かおうとしたが間一髪でその身を避ける
全身が暴走した筋肉の身体、その筋肉により眼球がつぶれ
その姿を見つけることができなくなる

そのスキに由貴のことを守ろうとする
しかし頑なに自分のことを守ろうとする由貴に自分の両手をみせこうはなす

孝「・・・みろ・・・・、これは人間の手じゃないんだ・・・」

震えながらも由貴にこう語りかける

孝「おれは・・・一緒にいちゃいけないバケモノなんだ・・・だから・・・」

孝はある事情から泣くことができなくなった、

その身が打ち震え全身でなこうとしている

しかし頬から涙は流れなかった

そんな孝を由貴は更に力強く抱きしめる

その時 由貴にだけ聞こえる声で子どもの震える声が聞こえてくる

??「ボクは・・・ボクは、ただ人間として生きたかっただけなんだ
 ・・・・・・だから・・・・ボクは・・・・どれいに・・・・・・」

由貴「!!」

その由貴の両手に涙がこぼれ落ちる

たかし「ボクが・・・傷つけられて生きればみんなたすかるんだよね・・?
 ボクだけがガマンすれば・・・みんな殺されれずにすむんだよね?」

由貴(え?)

たかし「切り刻まれて血だらけになってもボクは泣かないよ・・
 わらっていれば・・・みんなにパンをあたえてくれるんだよね・・?
 おとなのおもちゃにだって・・・なれるよ、
 それでボクだけきずつけばたすかるんだ・・・だか・・ら・・・」

その言葉の意味に絶句する由貴

孝は改造人間になった後 虐待を受け入れた事実

そしてそれはかなしすぎる理由であること

涙をながすことをやめた訳

由貴を巻き込みたくない理由の根源がわかったからだ!

たかしが体験したであろう過去に身体が震える由貴
そんな由貴の手に孝がそっと手をかざす

孝「・・・大丈夫・・・」

由貴「たかしくん・・・・」

由貴の声は涙で言葉にならない



孝(・・・・オレの力をすべて出しきれば由貴だけは・・)

両手に全身全霊の力を込める
そして由貴にこうはなす

孝「・・・もう失ったりしない・・・愛してる・・・」

孝を包みこむように襲うブラックジャック

一瞬 身体が光りだしブラックジャックが崩れだす

孝は勝ったのだ!

そのことを伝えようとする由貴は衝撃を受ける

孝の身体はやせ細り鼓動も感じられなかった

ただそこには由貴の叫び声だけが響いた___




LOST MEMORY(失われた記憶)



クローンとの戦いで危篤状態になった孝
組織のことを知るサリーのいる病院に緊急搬送される

しかし組織は孝にあらたな刺客をさしむけてきた・・

??「ジャッキー・・」

病院の前に謎の女性の姿がある

孝は集中治療室に搬送
だが治療ができない
そしてサリーは関係者の由貴と恵に別室で治療について説明をする
エマは孝の護衛のためにその部屋の外で警護する

彼女は孝の能力をしっているからだ、

サリー「あいつには治療する術がないといったのには訳がある」

そう切り出したサリーによると孝 自体が特異な存在だという

地球上に存在するすべてのDNAは螺旋状に形成された4つ

プリン塩素(アデニンとグアニン)
ピリミジン塩基(シトシンとチミン)

これが二重らせん状になり形成
(大体です、まちがってたらごめんなさい)
これの配列解析により治療が多少は可能もしくは解析が可能になる

しかし孝のDNAは5つあるというのだ!

その5つ目のDNAをサリーはPSYCLONE(サイクロン)と命名

このPとは4つを台風のように再形成する
それにより孝は人間として強化した姿に変身する

それだけでなく能力を理解すれば(配列の変化)

限りなくだが由貴にも恵にもそしてサリーにも変身出来るというのだ
(記憶は除く)
能力には過度の負担がかかること、

そしてそのDNAが地球上に存在しないことから
それを入手できないこと

血液すら輸血できないため根本的治療は自然治癒のみだという

由貴「・・・そんな・・・」

サリー「仮に血液が入手できても身体が疲弊しすぎている、
 SーGOD HEVEANがあれば麻酔効果により可能になるが・・・」

由貴「SーGOD HEVEAN・・?」

サリー「組織のみが持つ麻薬だ、コレを投与し治療したのをしっている 
 ・・・・ただ・・・ただそれをもっている人間は・・・」

神妙な面持ちでそれ以上話さないサリー

サリー(マリー・・・おまえはまだ生きているのか・・?)

そこにクラスメートの駿が強引に入ってくる

駿「オレの血液をつかってくれ!」

サリー「コイツの血液は特別なんだよ!、ムリだ!!」

駿「オレの血液も医者から特別だって聞いたことがあるんだ!」

サリー「それはRH-とかだろ?」

駿「親友なんだ、たのむ! ・・・お願いします」

サリーの前で土下座する駿
その姿を見て困った顔をするサリー

サリー「・・・だったら検査だけはしてやるよ」

駿「ありがとうございます!!」

そしてサリーは駿の血液検査のため由貴のもとをはなれる
自分の血液型をしる由貴はどうすることもできないでいる
(O型です)
恵は何もできないよりマシだと孝のもとに向かう
診察室を出ようとした時 由貴はイヤな空気を肌で感じる

由貴(・・・敵が来ている・・・?)

由貴には高いIQ以外にも誰もしらない能力があるようだ
そして由貴は孝のためにその能力を使い戦う決意をする

ナースの格好をした女性が徘徊をする

組織が差し向けた刺客”ウィルス”だ

彼女の能力は皮膚呼吸から出る酸素にウィルスを散布
閉鎖された場所のみに有効な隠密タイプの改造人間
彼女の身体から排出されるウィルスは命令によって異なる
(組織で精製)
遅延型ウィルスのF-973
(そんなウィルスありません)
空気感染により身体能力の低下を図るのが目的

元々戦闘向きでない彼女は動けなくなった相手をそうやって始末してきた
彼女は徘徊し情報を収集しつつG-2の特定を図る

ウィルス(仮)(目標の相手は緊急搬送されたらしい・・)

集中治療室にむかうウィルス
多くの患者の顔を確認しつつ下から入念に調べていく
彼女の目の前から車椅子に乗った患者を押した女性が歩いてくる
しかしその患者の顔は下を向いているため確認ができずにいる
作品名:DANGER☆LIFE 作家名:放課後キッチン