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放課後キッチン
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アンドロイド夕華

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漏れたことをしった先生たちが変えのパンツとバスタオルを持ってかけよるが
夕華がその子を優しく抱きかかえこうはなす 

夕華「おねえちゃんがパンツかえましょうね?」

・・・・・・

濡れたパンツを履き替えみんなのもとにもどるりか

りかちゃん「?」
おんなのこ「りかちゃん おかえり」

りかちゃんのパンツを洗濯して干している夕華

おままごとをしているりかちゃんにはなしかける愛先生

愛「りかちゃん きょうはごきげんね」
りかちゃん「ひみつだよ?」

洗濯している夕華にべつの子どもがちかよってくる

おとこのこ「ちっこー」

夕華 いっしょに手を結びトイレへと行く

おとこのこ「はやくはやく」




こどもたちも遊びつかれぐっすりとお昼寝中

先生は子どもたちのお昼寝の時間が休憩時間になるのだ

愛「今日はおつかれさま」
夕華「とんでもないです」

愛がいれたココアを飲みながら夕華が質問を投げかける

夕華「どうして 愛ちゃんは保育士になりたいと思ったんですか?」
愛「私?」

すこし困った様子の愛

愛「それは、その・・・」
夕華「?」

廊下からあわただしく走る音がこっちに向かってくる

男「新しい娘何処!?」
夕華「よろしくおねがいします」

照れながらその男の先輩にあいさつをかわす夕華

男「おおおおっかわいい!」
夕華「そんなかわいいだなんて・・・」
男「こまったな、ここで男って俺だけなんだよな どう俺と?」

そのうしろからべつの先生がその男を連れて行く

男「俺の名は敦 よろしくな」

愛「あたしね赤ちゃんが出来ないからだなの
 だからこの子たちを本当の子どもたちみたいに育ててるってのが本音かな」

愛の衝撃の告白になみだが止まらない夕華

夕華「ごめんなさい わたし、余計なこと聞いて・・・」

そんな夕華の顔を見てあかるく振る舞う愛

愛「いいのよ泣かなくても、結婚して一人じゃないし
 この子たちの成長を見るのが・・・」

一人の寝ている子どもの異変に気づき近寄ると布団をめくる

夕華「どうしてんですか?」
愛「・・・やっぱり」

そのこはおねしょをしていたようだ




夕華の歓迎会を兼ねた飲み会が保育園の近くの居酒屋で開催された

みんな「カンパーイ」

グラスを交わし楽しく飲み会を始める

夕華はそんなにお酒は飲めないらしくチビチビと飲んでいる

そんな夕華に近づく男の影が

敦「ねえねえ飲んでる?」
夕華「飲んでます・・・」

顔を真赤にしながらこたえる夕華 すこし酔っているようだ

敦「君ってかわいいね、ねえ かれしとかいるの、一人?」
夕華「え、私にですか? 大介さんのことかな・・・」
敦「ち、いるのか!」

しかしめげずにアタックを掛ける

敦「そんな男よりオレの方がいいって! 付き合うよ」
夕華「イヤです」

敦フラれる

敦「大切にするからさ」
夕華「嫌です!」
敦「他の男と比べたことないんだろう?」
夕華「比較するほどの人がイないの!!」

敦の度重なる攻撃に夕華呆れ顔で断り続ける

夕華(この人うざいです)
敦「そこまで・・・?」

しまいには立ち上がり愛のもとに移動する

敦「ふられたの・・?」ハハ

副園長「それではお開きにします
 みなさん、解散です お下もよろしくお願いします」

・・・・・・ 



歓迎会がお開きになりよった夕華は自転車で帰ろうとする

愛「運転しないほうがいいよ!」
夕華「すぐ近くらから大丈夫れす!」

飲酒運転は犯罪だし危ないのでダメです

愛「ダメだよ、もう・・・」

心配した愛は電話を取り出す

愛「こうなったら夕華の家に連絡してきてもらおう」もー

大介の家、
電話コールが鳴ったので眠い目をこすりながら出る大介

大介「誰から?」

そういってテレビ電話に写ったのは酔っ払った夕華の顔だった

夕華「大介さん 聞いてくだい」
大介「・・・よっぱらってるだろ?」

電話越しにきょうのことをはなす夕華

夕華「今日 ナンパされれ、それから、私たひ ラブラブれーす?」
愛「あの、むかえに来て下さい」
 (上半身ハダカ)
先生「この人が彼氏? はじめまして」
夕華「ほら、見てくらはい かれしれふ かれし!」

敦に大介が写った携帯を見せる夕華

敦「ど・・・どうも・・・」
夕華「ちゅう?」

携帯越しにキスをねだる

夕華「? だいふけはん!?」
愛「いないね・・・」

携帯を見回してもそこに夕華のすがたは写っていない

夕華「大介さん・・?」

不安になり涙が止まらなくなる夕華
ついにはみんなの前で泣きだしてしまう

夕華「大介さ〜ん!!」
大介「夕華!!」
夕華「!?」

ふりかえると大介が夕華を迎えに来ていた
急いで走ってきたためか肩で大きく息をする

夕華「あ、大介さん?」
愛「はやーい」

夕華「それではみなさんまたあした、バイバーイ」
先生たち「それじゃおやすみなさーい」

みんなと別れて二人っきりになる

自転車を押してくれている大介さんをみつめながらそっと腕を組む夕華

夕華「大介さん・・・」
大介「ーーなに?」
夕華「今日もいっぱひたくたんの思いれがれきました?」
大介「そうだね」

夕華照れながらゆっくりと話しだす

夕華「わたし 大・・好きれ・・れす?」

!!

大介「俺も夕華のことすきだよ・・・」



ショッピングをしている夕華と大介
小さな男がひとりで走ってくる

夕華「?」
大介「それで駿のやつがね・・・」
夕華「・・あぁそうなんですか」
  (まさかね・・・)

なんか嫌な予感がした夕華
その子の親はどこにいるんだろう?その姿を探す

右に行ってはキョロキョロ左に行っては周りを見回す

こども「・・・・」

大介「夕華 明日休み? もしそうならどっかにいこうか、・・・」
夕華「・・・」

こどもが小さな声でなにかをしゃべっているが聞き取れない

こども「・・・まー」

しばらくの沈黙のあと突然泣き出すこども
そんな姿をさっしてかその子に駆け寄り話しだす夕華

夕華「どうしたのかな? 」

こどもに優しく語りかける

こども「あ〜・・・」
夕華「お母さんとはぐれっちゃたの?」
こども「まー・・・まー・・・」

思い出したように泣きだしてしまう
こどもにとってみれば母親がいないことを思い出すこと
それは不安を煽ることになる

夕華「あわわ、どうしよう そうだ!
 おねえちゃんがお母さんがどこにいるか一緒に探そうか?」

すこし泣き止む

夕華「どっかにいるからそこまでお姉さんと買い物しながらいこうか?」
こども「・・ホントに?」
大介「そうしたんだ? 」
夕華「この子がまいごらしくて・・・」

そうか迷子か・・・よし 一緒に探そうか
その子を肩車する大介

大介「こうすると遠くまで見えるだろう?」
こども「うん?」

オレと夕華でそのこの親を探しにいくことにした




おもちゃ売り場

大介「どう、お母さんみつかった?」
こども「・・・いない、」
夕華「大介さんどこにいきます?」

夕華とどこにいくか相談するとこどもが何かに反応しだす

こども「あ、あれ・・・」
大介「みつかった?」