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放課後キッチン
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アンドロイド夕華

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どうしよう、これかおうかな・・・

夕華があるものを手に取り思案中の様子

ラッシュ「アレの時にちゃんとつかってるのか?」
夕華「えー、なんか必要なんですか?」
ラッシュ「・・・つかってないのか」

呆れた表情のラッシュ
手に持っていたのは避妊具通称コンドームだ
コレをしらないってことは普段は・・・

ラッシュ「・・・中◯し?」
夕華「ちがうもんん、・・・そのあかちゃんができちゃうじゃない!」
まき「じゃ いつもはどうしてんのよ?」
夕華「その・・・おなかっていうかおへそに、」
美由「うわぁ そこにいく? まさかのへそフェチだったの?」

へんな性癖趣味もってるなそんな顔でみつめる美由
誤解を解こうと必死の弁解する夕華

夕華「大介さんがいきおいがあるときはちゃんと胸まで飛ぶんだから!」
ラッシュ「そういう問題じゃないんだけど・・・」
夕華「それはさいしょは顔にかかったから注意してからだもん!」

まったく聴いてない様子

夕華「顔にかかったりしたらティッシュで拭くだけじゃイヤだから
 そのあと洗顔しにいくことになるし面倒でしょ?」
由貴「え、終わった後そのまま寝ちゃうの?」
夕華「そういう意味じゃなくて 何回かするから、
 最後はちゃんとシャワーあびますよ?」
美由「そのまま寝るときもあるっていうのに・・・」
由貴「ムリ、そんなのかんがえられない・・・」

かるく潔癖症の由貴にはしんじられないみたいだ

美由「由貴、もうそんなんじゃ怒ったりするなんてないから
 ・・・やってる最中に爆睡かまされるのよりマシだろう・・・」

まき「美由 それってかなしくなる・・・」
みどり「ごめん それに対する慰めの言葉がみつからない」
ラッシュ「コンドームつかったほうがいいよ ほんとに」

納得する一同

夕華「やっぱりもってたほうがいいの・・?」
美由「避妊目的だけじゃないからね」
由貴「性病などの対策とか・・」
まき「衛生上の目的もあるのよ」
夕華「・・・じゃあ一個買っときます」
ラッシュ「いや 使い捨てだから、リサイクルしちゃだめだよ」
まき「何個買うかが問題だね、さいしょはダースで買っとく?」
美由「最初だからグロス単位で買うんじゃないの?」
夕華「ダース? グロスってコンドームの単位か種類ですか・・・」
由貴「ちがうちがう、数の単位でダースが12個入りで」
緑「グロスがダースの12個セット、だから144個」

夕華にコンドームの数をせつめいするがイマイチピンときてない様子

夕華「・・・つまりたくさん買ったほうがお得なんですね・・?」
由貴「コレってお得というより その・・・」
まき「つかわないと意味が無いからどれだけ買うか」
ラッシュ「どんだけの頻度でつかうかで買いなさいってこと」
夕華「え?」
美由「たくさん使うならグロス買い、そんなにしないならダースでいいてこと」
みどり「もちろんダースで買っていいんだけどつかいすぎてしょっちゅう買ってると」
ラッシュ「あ、こいつまた買いに来てる そう思われるから」
夕華「えー、それってイヤだ・・・」
ラッシュ「だからといってつかわないのにグロスで買うと見つかった時
 こいつがっついてんな?そう勘違いされるからそれはそれで問題」
夕華「えー、マジで?」
由貴「使わないといけない避妊具なのにね」

・・・・・・・

どれをかおうか悩む、
そんなに種類があるわけじゃないのに・・・

うすさ?0.01・・・、味?
たくさん手にとって見る

夕華(ストロベリー味にピーチ、グレープもあるそれにゼリーいり)
思慮した後グレープ味の12個入りを購入

夕華「明日みんなにあったらおしえてあげよう」

次の日 コンドームがスイーツなんだとはなしたら大爆笑されました

食べものじゃないよ、夕華



夕華「大介さん おはようございます」
大介「・・・おはよう・・・?」

目覚めたがそこには夕華のすがたはなかった

大介「ゆめか・・・」

廊下で夕華が慌ただしく走る音が聞こえる

夕華「ねぼうしたー!!」

大介(あ そうか今日から保育園に働きにいくんだったな)

臨時保育士で今日が初登園の日だった わすれてた
また寝坊したな Σ(・∀・;)

夕華「すいませんいってきまーす」

玄関から大きな声

大介「いってらっしゃい」扉を開け夕華を見送る
(初日からこんなんで大丈夫か?)

さて、今日の予定はと・・・

 ここは夕華が働くことになる”わかば保育園”
すくすく伸びやかにがモットーの仕事場だ
朝の朝礼

副園長「きょうから一緒に働いてもらう」
夕華「林夕華です、よろしくお願い致します」

深々とおじぎをする夕華

先生たち「よろしく?」

あたたかく迎え入れる先生たち

夕華「それじゃきがえてきますね」
先生たち「?」

夕華の格好は普段着とはいえラフな格好 そのままでも十分なのだけど

・・・・

夕華「じゃーん、いまこのアニメが流行ってるってきいたからがんばりました」

なにかのアニメのコスプレで登場

夕華「キュアグレープっていうんですって!」
先生「それはダメですよ」

先生たちでつれだしさっきの格好に着替えさせる

夕華「えー、なんで?」(・・;
副園長「フツーの服装でおねがいしますね」
夕華「・・・はい」



 保育園とは働いている親御さんのために児童教育する施設のこと 

きょうは音楽のお勉強の時間らしい

♪さんさんおひさまこんにちわ

きょうもげんきにあそびましょう?

園児たちがたのしそうに唄ってる
するとひとりの園児が夕華に一緒に歌おうとさそいかける

♪すべりだいにじゃんぐるじむ

すなばでどろんこどろだんご?

ピョンピョンはね みんなおどっていく

♪パパ ママ いっぱいあそんだよ?
夕華「パパまま 一杯あそんじゃえ〜」
おんなの子「おねえちゃん まちがってるよ!」

おんなのこに間違いを注意される
夕華(ごめんね(^o^; )

♪よぞらにきらきらおほしさま
すくすくわかばほいくえん?

オルガンの演奏がおわり 先生がもう一度演奏するとまた歌い出す子どもたち

愛「大丈夫?」
夕華「がんばりま〜す」



愛「さんはいっ」

♪さんさん おひさまこんにちわ

きょうもげんきに あそびましょう?

夕華もこんどは子どもたちの輪にとけこみながらおどりながら唄う

♪すべりだいに じゃんぐるじむ

すなばでどろんこどろだんご?

子供目線になるためかがんで語りかけるようにおおきく体を動かし
一生懸命に唄うとこどもたちも夕華のまわりに集まりだす

♪パパ ママ いっぱいあそんだよ?

いっしょになってうたう夕華と子どもたち

♪よぞらにきらきら おほしさま

すくすくわかばほいくえん?

演奏が終わると子どもたち大絶賛

もっとうたって、あそんでと歓喜の声
夕華は子どもたちのあたらしいお姉さんとして受け入れられました



園児となじみはじめて一緒に遊ぶ夕華
すると一人の女の子が夕華のそでをひっぱりだす

りかちゃん「おねえちゃん おしっこ」
夕華「トイレ?」

するとなみだをうかべこう叫ぶ

りかちゃん「もれちゃったー!」