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ぼくのぶらんこ ―かぜにゆれて―
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「ひろくん、ただいま」
「あ、おかあさん。おかえりなさい」
ひろしくんは、ぶらんこをおりて、おかあさんのほうへ はしっていった。
「さあ、おうちへ かえろう。あれ、なにか いいことがあったのかな」
ひろしくんは、はやく おかあさんに おはなしをしたくなった。
ひろしくんは、ぶらんこをみて バイバイをした。
(また あしたね)
ひろしくんの ぶらんこが かぜに ゆれていた。
作品名:
ぼくのぶらんこ ―かぜにゆれて―
作家名:
甜茶