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ISSIYASU  後編

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最後



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;シーン8/最後
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;神社の女性に、狐には人間にばれるとそれ以上その人の下に居てはいけないと
;いう掟があることを教えられる。
;鈴谷について正体を匂わされる。
;その日のうちに見つけることができると居られると知る。
;↓
;全てを思い出し、山に探しに行く。
;↓
;!好感度によってエンドが変化
;見つけられた   
;見つけられなかった
;見つけられなかった
;↓
;気を失う。

※画面、黒

次の日、俺は街中を探しまわった。
結局俺が最後にたどり着いたのはあの神社だった。
長い階段を登りはじめた。

※画面、横ワイプ

■BG0011:境内

※小鳩、登場
※小鳩、普通

「あれ? 小鳩さん」
「おはようございます。磐手さん」

何故か境内には小鳩さんがいた。

「どうして小鳩さんがここに……?」
「私の家ははこの神社の神主も兼ねているのですよ」
「神社はすっかり荒れ果ててますがね」
「そうなのですよ~」
「お父様ったら神職になど興味ないって実業家を目指してしまいましたから」

そう言って小鳩さんは少し寂しそうな顔をした。

「しかし、この近くの墓地で幽霊が出るとの話を聞きまして祓いに来たのですよ」
「紫色の髪を持った妖艶な女性だそうですよ」
「不思議ですね~」
「ところで何か御用でも?」

今の話……?

俺は小鳩さんの話に引っかかる物を感じたが、小鳩さんに掛けることにした。

※画面、暗転

「なるほど、そのようなことがあったのですか」
「それでしたらこの様な話を聞いたことがあります」

小鳩さんにありがとうございますと言うと森の中に駈け出した。

※画面、横ワイプ


作品名:ISSIYASU  後編 作家名:なお