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【詩集】漫才の音で目覚めた朝は

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最後の最後まで
未完成である

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37 感謝

「ありがとうございました!」

漫才はいつも この言葉で終わる

本物の感謝の気持ちを込めて この言葉を言えるよう

一生懸命生きてみよう

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38 サンパチ

君がいなくても
なんとかなるのかもしれない

最近じゃあ
君じゃない誰かを頼りに
走り回ったりすることもあるしね

でもね

君がいないと
僕たちはひどく不安になるんだよ

だから

いつまでもそこにいてほしい



約束するよ

一生漫才をやめたりしないって

だから

いつまでもそこにいてほしいんだ



僕たちが年をとったら
君も少し屈んでくれるかな

昔みたいに声を張れなくなったら
君に助けてほしいんだ

それにね

いずれ走り回ることもできなくなって
最初から最後まで
君のそばにいることになる

だから

いつまでもそこにいてほしい



約束するから

一生漫才をやめたりしないって

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