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鉄腕アトムとアマルフィー

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 小さなエンジンでも多くのコンテナーを積み、山の上からみかんを運び出す、そんな風景を良く見ますのでアマルフィーに営業に行けばみんな飛びつくのではないか?と思うのですが、営業に行ったのか?それともレモン農家は知っていてもそれを使うことをあえていないのだろうかと考えましが後で聞くところによるとレモン畑も世界遺産のため機械化することが出来ないそうです。
「お前たちは可哀想だね、こうやって運びすのが美しいし、その後パスタと旨いワインで苦労を分かち合うのがいいんじゃないか」というでしょうか?

「この世界遺産のたくさんあるイタリアやフランス、そこで私の同世代の人に子供の頃「自分の住む街の21世紀」を描いたとき私たちと同じような絵を描いただろうか?もし描いたとしたら今なぜこの風景が残っていると思う?残っているのはどうしてだと思う」
私はそう知人に聞きなおしますと友人は少し考えて
「そうやな・・・俺たちとは違うだろうな・・・」と一言答えました。
「だろ??じゃあ俺たちは幸せになり、違う彼らは不幸なのかな?おれはそうは思えないけど」
当然彼の回答も私と同じものでした。

 人は見るもの知るものに直ぐに影響されてしまうのではないでしょうか、そしてそれがさも本当なのだと思い込んでしまう?そう考えると手塚おさむが鉄腕アトムを創造しそれが市民、特に子供に受けたと感じると大人はそれを巧みに利用する訳で「資源がなくなると脅し、絶対安全な原発は明るい未来を作る」と、さもそれが本当でそうなれば幸せが来るように仕立て上げる。それこそがもっとも恐ろしいことなんだと近頃感じて仕方がありません。それは企業が自分の利益を求めたいが為に仕組んだ罠なのです、マスコミに騙されては駄目なのです。

 電化も原発も太陽光発電も携帯も自動車も何もかも一方的にどんどん刷り込まれてしまい、テレビが言っているから評論家が言うから大学教授がいうからと信じ込んでしまう。それは大きな間違いで、ただ利用されているだけなのですよ。