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未花月はるかぜ
未花月はるかぜ
novelistID. 43462
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After Tragedy3~帰路~

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 キロは馴れ馴れしくデメテルに絡みながら言った。神様に対して、無礼にも程がある行為で、僕は一瞬ヒヤッとしたが、デメテルは怒るかと思いきや、満更でも無さそうに柔らかく笑っている。僕は思わず唖然としてしまった。
 そんな僕に気が付いたのか、キュオネは僕を見ると微笑んだ。

 月夜に照らされて微笑んでいるキュオネの顔はどこか温かく、レーニスに似ていて、僕を懐かしい気持ちにさせた。