小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」

長編への挑戦

INDEX|3ページ/3ページ|

前のページ
 

 面白いもので途中、一向に進まなくなったことがあります。そうですね指定文字数で80枚くらい書きましたか、どうしてもそれから進まない。そこで読み直し何か不釣合いなところがあったのをばっさりと切り、新たな展開を付け加えるとその先話が膨らみ進みましたので、書いた時間は勿体無いですがおかしいと思えば躊躇無くカットして書き直すことをお薦めします。それでも何とか話らしいものは出来るから不思議です。昨日嫁さんが添削中の作品をチラッと見たのか「釣りバカ風ね」といいましたが、それが狙いだったのでそれはそれでOKと笑ってしまう自分が居ます。

 頭の中で想像し創造するのは実に楽しい作業です。文中の登場人物が性格を持ち、自立するかのような錯覚さえ味わえます。その際大事なことはやはり自分の生き方や日頃からの考え方、観察力、洞察力ではないでしょうか。文章にするというのは表現ですから、表現する元が無ければできませんよね。勿論言葉を知らなければいけませんが、知ってもそれを表現するベースが無ければ生きてこず、つまりは読み手に伝わらないのではないかと考えます。じゃあおまえのはどれだけだ!?といわれてもそれほど自慢できる文章がかけているとは自分でも思えませんが、それなりに出来ているかなと自画自賛ではあります。

 今回は今映像としているなら主役に大島優子か前田敦子だろ!と彼女を当てようと書いていましたらどうしても合いません。主役の女の子が勝手に走ってしまい浮かんだのは榮倉奈々でした。まあそれで話が進むのならそれも有りかと話を書いていますが、こんな事もあるのですね、作中の登場人物が性格を持つって事。

 添削でプリントアウトした作品を自分で呼んで涙するから、作品の内容よりその間の自分の努力はたいしたものです。自分で自分を褒めてあげたいとはこのこと。
 さあ皆さんも一つ長い話を書いてみましょう、案外だれかどこかであなたの作品を認めてくれる人がいるかも知れませんよ。
作品名:長編への挑戦 作家名:のすひろ