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移ろいの中でⅡ 12月12日 廃棄物と金になる農業 追加

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素直になれなくて

 小説を書いていて、二人がドライブするシーンでバックにChicagoの Hard to say I‘m sorryが流れるシーンを書いた。別段意識したわけではないが、高速をクルーズすると私ならQueenとかChicagoがいいかなと思ったに過ぎない。勿論矢沢永吉も出てくるがそれは後のほうで。
私がChicagoを知ったのは中学三年のとき、同じクラブの友達から「長い夜」を聞かされたのがきっかけで当時友人後輩を交えそれを真似ていたことを思い出す。今でも一般にシカゴと書き、呼ぶがこれはチカゴが正解、もしくは近いようだ。
このボーカルのは今聞いてもやはり感動するが、当時はChicagoのブラス交じりのサウンドがより印象的だった。

 その曲の流れで検索するとHard to say I‘m sorryの生演奏をバックにフィギュアスケートのアイスショーの動画が出てきた。演技はトリノオリンピック銀メダリストのSasha Cohenだ。トリノオリッピック女子シングルといえば金メダリスト荒川静香でテレビでもよく解説で見られるが、このオリンピックではSasha Cohenはフリーでのジャンプ失敗もあり惜しくも金メダルを逃し、それはイナバウアーの荒川の胸に輝いたが、私はどちらがどのメダルでも関係は無く、その演技にしか興味は無い。だから女子フィギュアでキム・ヨナが大手スポンサーにものを言わせ評価が高かろうが、トリプルアクセルに挑戦する浅田真央だろうがどっちでもいい、ようはどれだけ表現ができるかだけに興味がある。その点軍配はいまだとキム・ヨナにあがるしサーシャと荒川なら表現力はサーシャが何倍も上だと感じる。