コメントのススメ
コメントは難しい？
コメントの書き方って難しいですよね。
難しいというよりは、気恥ずかしいですよね。
「こんなことを書いて変に思われないかなー」という気持ちがあると思います。
読み終えた直後の、感じたままのあらぶる思いの丈をそのままに書き綴ることができたなら、どんなに良いことでしょう。
また、面識のない者同士ですから「失礼になりはしないかな」という気持ちもあると思います。
相手を思いやる気持ち、忘れてはいけません。
どんなに美辞麗句に見えるものであっても、どんなに正論に見えるものであっても、相手を思いやる気持ちに欠けたものには、美しさも正しさもありません。
ここで、少しだけ考えてみてください。
コメントに美しさや正しさが必要でしょうか？
その答えは否です。
まさに、読み終えた直後の感じたままのあらぶる思いの丈をそのままに書き綴れば良いのです。
……って、それができれば苦労はしないですよね。
コメントは難しいものです。
しかしそれは技術を要するものではなく、気持ちの問題なんですね。
変に思われないかな？
失礼じゃないかな？
この二つを忘れないことがすべてと言っても過言ではないのですが、気にしすぎるあまり何も書けなくなってしまう、ということが大半なのではないでしょうか。
寄せられたコメントに対する作者からの返信も同じですよね。
感謝と喜びとが溢れすぎて、イメージを崩してしまわないだろうかと恐怖します。
不安なんてレベルではなく、恐怖です。
私個人の話をさせてもらえるならば、その恐怖に勝てないのでコメントへの返信は基本的に行わないようにしています。いやまぁ、鼻息荒くしてるんですけどもね。
とまぁ、そんな感じで大抵の作者はお互いさまなので、多少ぶっとんだコメントでも変に思われることはないと思います。
「（作中人物の）○○ちゃんサイコー！ ハスハスしたいです！」というのは流石にひかれるかもしれませんが、そういう目的の話であるならば大丈夫だと思います。責任は取れませんが。
次項は、どのようなコメントを書けばよいのか、というお話です。