しばたはつみ 私の彼 より
酒を飲むと どこでうわきするやら
三日も帰らないけど 愛しているわ
別の相手と酒飲んで、その後楽しむ人も少なからずいましょうが、三日帰らないのはそう多くない。三日目にはドアの鍵は交換されていて、帰ってきても入ることが出来なく、路上には男の荷物は捨てられています。
そもそも携帯にメールされ一時間も返信しないと今度は電話がなり、それに出ないとGPS機能で現在地を検索されます。見知らぬ女性からのメールでもあればスマートフォンは潰されても被害届も出せない、怖い時代になったもので、ただひたすら信じて待つ、これを愛と呼ぶのでしょうが、どれだけの女性が出来るのかと思います。
続いて繰り返し
私の彼は 口づけがうまい
以前外国人妻の紹介でブラジルの女性が日本人と結婚する際の条件がキスが上手い人といってまして、他の国の女性が「そうそう!!」とそれに同調している場面が出ていました。
「とろけるようなキス」が絶対条件だそうで、それをされると腰が抜けたようになり、動けなくなり、まさしく身体がとろける様だそうです。これは男として研究の必要がありそうです。
さてそのテクニックの2が始まります
広い背中 胸のあたり 悪魔のように責めるの
胸のあたりとごまかすのが実にいい表現ではないですか、これが歌詞らしい。これで乳房や乳首というと興ざめですが胸の辺りということにより聞き手の想像を掻き立てる、実に上手い表現だと感じます。
背中から胸の口づけ、これが重要なんでしょうね、ここはテストにでそうな所ですから赤線を引いておきましょう。しかしそのタイミング、間が重要で、その間の手の場所、動かし方も括弧で区切られて問題になっていると思われますから、事前に調べておく必要があります。やはり実践しないとなかなか答えは見つからないですが、これは複数回答があるようなので引っ掛けなのかもしれません。要注意です。
それにしても、悪魔に責められると感じないわけにはいかないでしょう。そう容易くこの彼のテクニックが習得できるとは思いません。 「口づけ道」三段でもまだまだ・・・師範代には程遠い
作品名:しばたはつみ 私の彼 より 作家名:のすひろ