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そうそう、その頃は会議中もタバコの煙で燻製になるのではないかと思った。社長は禁煙した方だったので、社長が同席の会議は禁煙だのに、自分たちの会議は喫煙・・・
会議中くらいタバコやめませんかとも提案したが、ヘビースモーカーが上司だったため却下された。今では全室禁煙になっているはずだ。
バブル全盛期、人は採用しようにも人材確保は難しいだの、物はコストが一番、効率が一番。効率を上げて使えるものでもどんどん替えて捨てなさいと言われた。私は「そうかな？？そんな時代いつまでも続くはずが無い。使える物は使うようにしないと大変になる」と当時からリユースに勤めたが上司はそんな手間が掛かることするなと戒めた。
さあバブル弾けました、人は過剰になりました、能力低いものはリストラだ、物はリユースだなんだかんだと騒ぎ出した。今でもパナソニックの本社人員半減だのルネサス12000人削減だのいわれている。それを別の人間が言うのなら分かる、しかし同じ人間が手のひら返したように言い出すから腹も立つ。
なっ！いわんこっちゃないだろ、何が我が社は環境に配慮しただだよ、だから俺は言っただろとテレビCMを見るたび腹の中で文句を言う自分が居る。

あの頃上司にいくら言っても一向に聞いてもらえなかったが、時代が合わなかったのだろうか？やはり自分が上司を納得させるだけの力が無かっただけのことことなんだろうな。