八方美人のすすめ 4月 2日 お遍路 追加
恋しくて恋しくて、会えなくて切ない。そんな感情を持った経験がある人が、名手が歌う椿姫のアリアを聴けばおのずと自分の感情を思い出し涙を流すことが出来るが、その感情も無ければ味わうこともしなければ、興味も持たなければ人生何のために生きているのだろうと私は思う。
端から興味を持たず目を向けないから、日頃の楽しみが分からないだけなのだ。
ただの食わず嫌い。
またそれを教える人も居なければ環境もないから人はどんどん薄っぺらくなって行く。企業はそれを狙いビジネスとしSNSやゲーム、ギャンブルへと誘い込む。
馬鹿げてもったいない話
楽しみは日頃の生活の中でいくらでもあるのに、それに気がつかない人々
出会い系で知り合いコンビニセックスをしたところで本当のよさが分かるはずがない。だって本物を知らないのだから本物が分かるはずがないだろう。それでいていい男、いい女になりたいといったところでなれるはずがない。
ジャンルにとらわれず八方美人になって本物を見、聞き、何でも吸収しそれを日常に生かす。
人生ってまんざらでも無いよな・・・
そう思うときが来ると私は思う。
作品名:八方美人のすすめ 4月 2日 お遍路 追加 作家名:のすひろ