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疾風の騎士

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暫くの間は箒自身もIWSPに足を運んでいない、それほどのトラウマだ
「―――そうだったんだ」
「でも今は、あの人も居ないし、自分の為、皆の為の力だからねそれにお父さんや皆もいるし大丈夫だよ」
「じゃあ一緒に帰るか、蒼牙くんも乗って行くかい」
先生は、答えを聞かずに行ってしまった。
刹那、昇降口にいたら早く来た。俺は、そのまま乗って帰って行った。
とゆうか入学式以来、徒歩で帰っていないな、ま、いいか。車内は、意外と盛り上がった。
いつもと同じ所で降ろしてもらった。
「箒、あまり1人で抱え込むなよ」
「大丈夫、お父さんも居るからね」
「そうだね、蒼牙くんも居る事だしね」
「何言ってんですか」
先生の言葉に少し頬を赤くしながら言っている。可愛いな
この時から蒼牙は、先生の言葉の性もあるが少し箒が気に成り出して来ていた。
「じゃね。また明日」
「また明日」
そう言って別れた。IWSPに行くのはまだ先の事
作品名:疾風の騎士 作家名:森義文