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いつかきっと

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1時間程電車に揺られ、目的地の駅に着いた。

「ようやく着いたね、キリト君」とアスナはずっと電車にいたので少し疲れていた。

「パパもママも凄いです。人のいっぱいいる物に乗っているだけで凄いです!」とユイは初めて電車にのったため人の多さに驚いていた。

「ありがとう、ユイちゃん。ユイちゃんは大丈夫?体調悪くない?」とアスナはユイの体調を心配していた。

「大丈夫です。パパ、海までどのくらいですか?」とユイは早く海に行きたいのためなのか時間まで聞いていた。

「あぁ、大体10分くらいの距離だよ。近くなったら見えてくるはずさ」とキリトはアスナと共に歩き出して3人で海を目指した。

10分程歩くと、海がようやく見えてきた。
「ユイ、あれが海だ。見えるか?」と遠くの海をユイに見せた。

「凄い、大きな水溜りです。綺麗な青い水が広がっているみたいです。」とユイは大はしゃぎをしていた。

「そうだな、大きな水だな」とキリトはユイと子どものように喜んでいた。

「キリト君、まるで子どもみたいだよ」とアスナはキリトとユイが子どものように笑っているのを見て楽しんでいた。
3人は浜辺に着き、パラソルを立ててキリトとアスナは水着に着替えてパラソルの下に戻った。
「きっキリト君///似合ってるかな?」とアスナは自分の水着姿がどうか聞いていた。

「あ、アスナ///似合ってるぜ///」とキリトは顔を真っ赤にして答えた。

「ママ、とっても綺麗です」とユイはとてもアスナの格好を褒めていた。

「ありがとう、キリト君、ユイちゃん。じゃあ、泳ぎに行こう」とアスナはキリトの手を繋いで海に向かって走った。

「あぁ、行こう」とキリトはアスナと共に走り出した。

「海だぜ、ユイ近くで見ると大きいな」とキリトはユイに海の広さを伝えた。

「とっても綺麗です。」とユイは喜んでいた。

「そういえば、そのカメラ水とかは大丈夫?」とアスナはユイも海の中に入れるかどうか心配であった。

「あぁ、防水のだから大丈夫」とキリトはユイもみんなで入れる事を言った。

「よし、じゃあ入るか」と3人は海に入った。

「どう、ユイちゃん海の中は?」
アスナは海の中の様子を聞いてみた。

「凄く綺麗です。海の中を見回せてとっても綺麗です。」
ユイは自分は泳げないが海の中を見るだけでもてとも嬉しそうであった。

「よかったな、ユイ」とキリトもユイが楽しそうで嬉しかった。

作品名:いつかきっと 作家名:海賭