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わて犯人

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第十四話 超絶びっくりしちゃう奇想天外なヤツの正体


「さて、今度こそフジモをぶっ殺しに行くぞ。」
「理解した。」
「熊子さん…仇は取るよ…」

マイン一行が店から出ようとした瞬間だった
「おや、お客様お帰りですか?」
見ると先ほどの店員だった。
「ああ、用は済んだのでね。」
「そうですか。では127000円いただきます。」
「何っ!?そんなにするのか!??」
「まあ高級キャバレーですからそんなもんでしょ。マインさん後はまかせました。」
トムは退店した。
「・・・・・・」
ジョンも親指を立てて立ち去った。
「そもそも俺金持ってないし」
東MAXも横を通り抜けて出て行った
「仕方ないな。」
マインは店員を殺して出て行った。

「おや?支払いは済んだんですか?」
「まあな」
今度こそマイン達が気を取り直して出発しようとした時だった。
「待ちな!!」
「今度はなんだよ…」
「あっ貴方は!!!」
トムがお約束通り声を上げた。
「ケイティさん!」
何とそこに立っていたのはまたまたケイティだった。

「よぉゴミども。地獄からイージーカムイージーゴーだぜ!」
「てめぇ、死んだはずじゃあ…」
「フヒヒそろそろ俺の正体を明かしてもいいかな。」
「正体だと!?」
「何故俺が殺されても殺されても生きているかわかるか?」
「知らん」
「では教えてやろう!俺の正体は―!」

作品名:わて犯人 作家名:熊田熊子