小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」

朝日に落ちる箒星

INDEX|3ページ/34ページ|

次のページ前のページ
 

「お、送って行くから待って」
 俺は何をやってるんだ。大事な仕事が残っているではないか。携帯と財布と部屋の鍵を持って彼女と一緒に外に出た。
 駅まで送り届けた帰りに、大型スーパーの食器売り場に寄って、形だけでもいいから素敵な、安いワイングラスを一セット買って帰った。
 何はともあれ、塁に並んだ。
作品名:朝日に落ちる箒星 作家名:はち