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比べて知って楽しい~ドラマに見る東流・日本と韓国の歴史~

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 それぞれの女主人に仕える奥女中が上から下までひしめいていました。

 その数、何千ともいわれています。

 女ばかりが暮らす広大な場所ですから、昨日の江島生島事件でも判るように

 互いに対する嫉妬やそねみなどもあるのは当たり前。

 そんな中では、やはり怪談などがつきものです。

 私がしっている大奥の七不思議、怪談は

 ①12代将軍家慶ーいえよしーの代このこと、将軍が夜、たくさんの女中たちに囲まれて

 いたとき、ふいに廊下の向こうの暗がりを指さして

 あそこに誰ぞおる、と言った。側にいた者がきいたところ、白髪の老女がいるという。

 しかし、将軍以外の誰にもその老女は見えなかった。

 その老女は何代か前に大奥で亡くなった奥女中だといい、大奥に何か起こる前には、
 
 必ず出現するという噂があった。

 果たして、将軍はそれからまもなく倒れ、亡くなった。

 ② 大奥はたびたび火災に見舞われているが、江戸時代も末の大火では、多くの

 生命が失われ、中には身動きの出来ない老女中をわざわざ助けに戻って亡くなった

 16歳の御中臈長もいたという。その大火の起きる少し前にも、この白髪の老女を見た者

 が何人かいたという。

 ③ 大奥のお末-最下位の下働きーたちが使う厠ートイレにへその緒のついた

 赤ん坊が生み捨てられていた。

 ④ しっかりと鍵をかけてある開かずの間の戸が開いていて、中にしまってある

 貴人用の立派な駕籠ーのりものーの中で、奥女中か゛血だらけになって死んでいた。

 などなど。

 しかし、この④と⑤は七不思議とはいえないと思います。

 ④は誰かがそれこそ江島ではないけれど、不義密通して妊娠した末、

 中絶もでずきず、ひそかにトイレで出産しただけでしょう。

 ⑤は怪談というより、殺人事件て゜すね。

 女同士の妬みが高じた挙げ句の行き過ぎた喧嘩の果てでしょうか。

 この二つは理論的にも納得できるけれど、

 ①、②はよく判らんなぁ。。。

 大奥に何か大変な出来事が起こる不吉な前触れとして、必ずといって良いほど

 姿を見せる老婆、しかも、全員に見えるわけではなく、被害に遭う者には見えない

 というところが怖い

 奥女中たちは、何代も前の御年寄様の霊がいまだに大奥に住み着いていて、

 心配しているのだと話していたそうですが、それもねぇ。。。

 とにかく使われていない部屋も半端じゃなくあったといいますし、

 今とちがい、電気も無かった時代です。

 もう、日が暮れると、真っ暗闇。

 蝋燭をつけたって、広大な部屋や廊下の隅は闇がたまって、

 はやそれだけで、臆病な人なら、その闇に何かが潜んでいる思えたことでしょう。

 開かずの間でネズミが走り回っただけで、

 出た~と大騒ぎしたとしても無理はないのかもしれません。

 昨日もブログお友達のあられさんが言っておられましたが、

 私も大奥が好きで、映画にもなったドラマ大奥はずっと見ておりました。

 もちろん、映画にも行きました。

 現代の私たちがテレビで見る限りでは、華やかで絢爛とした世界ですが、

 江戸時代の現実世界では、そうとばかりもいかなかったと思います。

 タイムスリップして短期滞在ー数日くらいなら、お女中経験も良いけれど、

 ずっとあの時代にいろなんて言われたら、泣いてしまうかもしれませんー笑。

 一日中、女ばかりの世界に閉じ込められて、ひたすら御台様と上様のためだけに

 働くなんて、私には到底、できそうにもありません。

 やっぱり、この今の時代に生まれて良かったと思いますよ

☆2011.9.17☆

こんばんは。

 今日は敬老の日ということで、母と一緒に二人だけで外食に行きました。

 ここ二年くらいは、プレゼントとうかお祝いは食事です。

 母は言います。

 もう、このトシくらいになると、何も欲しくはないのよ。服とか品物で特に欲しいと

 思うものはないの。。。

 どうせプレゼントするなら、母のして欲しいと思うことをしてあげるのがいばんだと

 考え、誕生日、母の日、敬老の日のお祝いはすべて食事に行くということにしています。

 私は一人娘の一人っ子。

 岡山で生まれ育ち、二度結婚しても、、家を離れたことはありません。

 大学時代の四年間だけが母と離れた唯一の期間でした。

 つまり、生まれたときから、今までずっと一緒に暮らしてきたのです。

 嫁いで離れたから、それで母子の絆か゛絶たれるわけではないけれど、

 そういう意味では、きっと、私と母はずっと一緒だっただけ
 絆は強いと思います。

 その分、母に逆らい、喧嘩もよくしてきましたが。。。。

 父は私が18のときに亡くなりましたので、

 母には父の分まで長生きして欲しいと切実に願っています。

 夫にも言えないこと。。。夫への不満や悪口は本人には言えませんね

 子どもたちについての悩み、

 母だからこそ話せることはたくさんあります。
 
 このトシになっても、まだまだ母を心理的に頼りにしている私。

 どうも、いまだに親離れできていないようです。

 さて、前置きが長くなりましたが、今日も歴史ネタでいきたいとろて゛すが、

 恒例の新作執筆にかかりましたので、急がなくては。

 一昨日、韓流時代劇のトンイを借りてきたときに、ついでに

 江~姫たちの戦国~のサントラも借りてきました。

 懐かしい~。

 思えば、あれで秀忠役の向井くんを見て、ファンになったんだっけ。

 もう一度、見てみたいと思います。

 確か、大河ドラマなら、無料で見られるところがあるんだよな。

 秀忠の正室となったお江は戦国の乱世をたくましく生き抜いた女性。

 幼くして落城の憂き目を見、二度も政略で嫁がされながらも

 三度目の正直で秀忠の結婚して幸せになりました。

 その上、将軍の正室、御台所として尊崇を受けました。

 徳川歴代の将軍は15人いますけれど、正妻である御台所から生まれたのは

 三代家光のみです。

 15代の慶喜も正室を母として生まれましたが、彼は分家筋から宗家に入って

 将軍となったので、例外です。

 直系の血筋で正室から生まれたのは家光のみ。

 更にお江の末娘は後水尾天皇の中宮ー皇后となり、女帝を生みました。

 お江は何と天皇の外祖母。

 本当に高貴な血筋を極めた、希有な女性です。

 そういうお江の生涯を上野樹里さんが爽やかに凜として演じました。

 そのお江を夫として支える秀忠役の向井くんも素敵でした。

 ちょっと二人とも若いので、晩年を演じる頃は貫禄がどうかなという点は多少あったけれど、

 新婚の頃のなかなか寄り添えあえず、不器用なすれちがいを続けている

 ところなんかは、若いだけに等身大で演じていて、共感できた。

二人の息子の家光についても、実はあまり人には知られていなくて、

 びっくりするような逸話があります。

 これはまだ次回ということで。

 それでは、今夜はおやすみなさい。

☆2011.9.20 ☆


 こんにちは。