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紅絹
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日常の非日常
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秋の音
団地の縁を囲うように雑木林がある。かさかさとアスファルトが鳴るのは、枯葉が吹き寄せられているから。
ぱちん!
と、音がして、がさがさっと、下草が鳴る。
秋は、賑やかに、晴れやかに熟していく。
どんぐりの大小が、ぽろぽろと落ちて、今年も、冬が来る。
週末、姪っ子が来たら、どんぐりを拾いに来ようかと、思った。
里山の稜線を、秋空の名残を残して、たなびく雲に、ゴンドラの月がゆっくりとたゆたう。
もうすぐ、冬。(2014.11.25)
作品名:
日常の非日常
作家名:
紅絹