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日常の非日常

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そんな日もあるさ



 仕事場に、ゴキが出た。
 うちの父は、ゴキを油虫という。
 
 仕事場だよ? 仕事場。エサなんかなさそうなものなのに、へーきで、ちょろちょろしやがって(怒
 そんなときに限って、所定の位置に、ゴキブリアースがない。
 よし! これで!! といって、手渡されたそれは、新品で、ストッパーがつきっぱなしだった。
 黒い影がちょろちょろっと走って、
 ぎゃー! 出たー!! 
 噴射しようと思ったら、ストッパーに阻まれ、薬剤、出ず。

 そして、人の失敗はぼろくそに言う母に、ちっと舌打ちをされ。
 舌打ちしたいのは、あたしのほうだー><、

 一匹見れば、200匹いるといわれるゴキ。
 嫌だよぅ><、

 何故、新聞紙で叩き落さなかったのか、今更ながら、大後悔時代。

 目覚ましが、ならないんだよね。ちょっとみて。
 といわれて、母のタイマー付きラジオを見た。
 どう見ても、電池切れ。
「電池は?」
「換えた」
 換えたつもりで、元の電池を入れたんだ。と、思ったけれど、ストレートに言うと、倍返しにかえってくる。じゃあ。と、ワタクシのワイヤレスレーザーマウスの電池を入れてみた。
 やっぱり鳴った。
「あー。やっぱり電池なかったみたいだね」
「えー。電池換えたばっかりなのにー?」
 だから、それはあんたの勘違い・・・・・・。
 そのまま渡したので、ワタクシの(中略)マウスのために新しい電池を持ってきたら、うっかりマウスを落とした。板の間に、激突。絨毯だったら、まだましだったと思う。
 電池を入れなおしても、ポインター動かず。
 気分は、ムンクの叫び。まぢですかー><、
 しょうがないので、以前使っていたふるいマウスを接続。
 なんか、ちょっとべとべとするけど、いいか。

 そして、知り合いの七五三に、初着のあげとりをした。
 被布は綿入れ。その綿が、これ以上ないって位に、よってた。
 そのままではどうしようもないし、これを解いて直すと課金対象なので放っておく。
 初着と下着の皺を消して、と、アイロンを乗せたら、ありえないってくらいに、表が詰まってた><、

 どうすんのよー><
 これー><、

 七五三のあげとりって、結構、手間がかかるのに、ただ働きよ?
 面倒だよぅ。

作品名:日常の非日常 作家名:紅絹