小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!
二次創作小説
|
官能小説
ホーム
|
新規登録
|
novelist.jpとは
|
作品一覧
|
ランキング
|
コミュニティ
|
製本印刷
|
利用ガイド・ヘルプ
|
ログイン
マイページ | 小説の投稿 | 投稿作品の管理 | あしあと | メッセージ | プロフィール確認 | 設定変更
人気のタグ
|
ユーザー検索
|
コミュ検索
|
タグ
タイトル
紹介文
R-18作品を含まない
紅絹
プロフィール
投稿作品を見る
お気に入り作家を見る
ブックマークを見る
novelistID. 29389
E-MAIL
PASSWORD
次回から自動でログイン
>> PASSWORDを忘れた!
作品詳細に戻る
日常の非日常
INDEX
|14ページ/24ページ|
次のページ
前のページ
かさ地蔵
うちには、時々、傘地蔵が来る。
本物の傘地蔵は、季節限定、歳末大売出しのみだが、うちにくる「傘地蔵」は年中無休である。
今日も、金融機関めぐりからかえってきたら、玄関先に、ネギの山があった。
その前は、白菜と大根の山。その前は、柿が袋にてんこ盛りだったし、夏場はキュウリが半端なく置いてあった。
つくづく、うちの母の交友関係の深さを思い知らされるのである。
余談ではあるが、ネギの山は、白菜の傘地蔵に「ネギがいい」と要求したものでもあった。(2014.12.30)
作品名:
日常の非日常
作家名:
紅絹