壇上のNovelist 2ndシーズン
「俺もや……。」
次の日。
目を覚ますと目の前に、ようちゃんの胸…
ぼやけた頭が…
少しの体のダルさと……
目の前の大好きな人の素肌で……
昨日の事が夢じゃないことを教えてくれる。
包み込む様に回された…ようちゃんの腕…
未だに寝息を立てているようちゃんの胸の中に…
もう一度潜り込んで……目を閉じる……
後で実希に教えてあげよう……
大好きな人と向かえる朝は……
大好きな人の腕の中で目を覚ますのは……
恥ずかしいんじゃなくて……
幸せで………
幸せ過ぎて………
少し……むず痒いんだ………って………
壇上のNovelist2ndステージ 終わり
作品名:壇上のNovelist 2ndシーズン 作家名:雄麒