小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」

コックリさんの歌

INDEX|6ページ/7ページ|

次のページ前のページ
 

 けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら、けらけら けらけら、けらけら。


 無数の顔だ。床一面に広がる闇。そしてその闇より出でるは大量の顔と腕。腕は僕たちの足首を掴み、顔はこちらを見て笑っている。
「何を、してほしい?」
 最後に、そう質問する。
 十円玉は、踊る。
 ――あ、な、を、ほ、れ。
 あなをほれ。穴を掘れ、だろうか?
「こっくりさん、ありがとうございます。お離れください」
 すると、何の前触れも予兆もなく、彼らはふっと姿を消した。まるで初めからそこに何もなかったように。
 かさかさと音がする。

作品名:コックリさんの歌 作家名:最中の中