ほぼ週刊 ほぼレトロゲーム通信
第7回 ワンダープロジェクトJ SFC SLG
お前ほんとエニックス好きだなって感じですが、好きなんです、はい。これは有名作品なのでプレイした事がある方も多々いらっしゃると思います。
すんごいイイですよね!! さすがエニックスです、ワッショーーイ!!
プレイされた事の無い方にざっくりとした説明をすると、ピノキオをベースにしたお話で、機械の少年ピーノを導いて、色んな事を学習させていくゲームです。
いい事、正しい事をしたら「○」! ダメな事をしたら「×」! みたいに指導して、これを何度か繰り返すと、ちゃんと正しい行動を取ってくれるようになるのです。
また色んな事を覚えさせるために、本を買い与えたりもするんですが、なんせ最初は「本」を知らないから、いきなり食べちゃったりします。思わず「腹大丈夫か!?」と機械の体ながらに心配になったものです。
でもね、この学習システムが本当に秀逸で、最初は感情だってないようなピーノが徐々に色んなものに泣いたり笑ったり怒ったりするのを見ていると、本当に胸が熱くなるのです。
色んな思惑を持った人間がいて、その中でより人間らしく行動するピーノの純粋な姿が、プレイヤー自身の心をも動かしてくれます。
ピーノを取り巻くキャラクターたちもジブリ的で可愛いくて、憎めなくて。
私は続編のJ2も買ったんですけども(これの為に64を買い、結局これ以外には1本も64ソフトは買わなかったw)J2にはそこまでハマれなかったんですよねぇ。なんかやったらと気持ち悪いCMだったのだけ印象深いわ、J2。あのCMのおかげで買うのをためらった程だものw あとはあれだ、私の苦手とする3Dダンジョンがあったのも個人的には痛かった。
とにもかくにも心動かされるゲームですし、システムや操作面も今でも十分に耐えられるものだと思うので、未プレイの方には是非ともお勧めしたい1本です。
今週買ったゲーム
PS3 龍が如く1&2
PS2はしまいこんじゃってるし、一応買っておいたものの、プレイするとしても、まぁー年末年始かなぁ、くらい。
とりあえずはしばし放置。
作品名:ほぼ週刊 ほぼレトロゲーム通信 作家名:有馬音文