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つゆかわはじめ
つゆかわはじめ
novelistID. 29805
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蒼空の向こう

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「信じられない・・・」

「先生・・・行こう!」

「何処に?」

「鳥栖・・・良子が運転するって・・・行こうよ」

「まだ、3時じゃないか」

「いいじゃん・・・何処かで、ご飯食べていたら夜になるよ・・・行こうよ」

「チャーリーの世話があるから・・・戻らないと」

「じゃあ、逆に遅い時間に行こう。10時に、先生んちに迎えに行くよ」

「・・・分かった・・・じゃあ、頼むよ」

「了解!お迎えに上がります!」

「解読不能だ」

「お互いね・・・ハハハ」

 受話器を置いた。僕は、企画部を去るべきかどうか迷っていた。

 裁判は長引く。その間、また作って売れば、つじつまは幾らでも合わせられる。H社側は、そう高を括っていたのだ。
 著作権、肖像権については曖昧な部分が多く、特に肖像権に関しては法律が適用しにくい。イタチごっこの感は否めない。
 
作品名:蒼空の向こう 作家名:つゆかわはじめ