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つゆかわはじめ
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ハリーの憂鬱
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雪は、翌朝まで、激しく降り続いた。
恐らく、国道はパニックになっているだろう。
僕は、午後から出社することにした。
リビングに出ると、デッキにハリーの姿があった。
ドアを見つめ、ジッとして動かない。
その黒い背中に薄っすらと雪が積もっていた。
いったい、いつから待っていたのだろう。
その姿は、余りにも、健気で悲しかった。
作品名:
ハリーの憂鬱
作家名:
つゆかわはじめ