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ところてん
ところてん
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勇者「ああああ」の大冒険

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冒険の書2:ああああLv.1


うぅ・・・まさか・・・
隣で宮地も息を切らしている
「なんでそんな所だけリアルなんだよ・・・虫に刺されるRPGなんて聞いた事ねぇよ」
昨晩は,この世界の金がないから野宿をした結果,朝方に大量の蚊に襲われるという
RPGとしては考えられない事態になってしまった
「と・・とりあえずあまり刺されなくてよかった」
「あぁ・・そうだな・・」
「しかし,どうしようか」
「とりあえず,ランダムエンカウント式だからウロウロしようか・・」
「そして・・・ムヒを買うぞ!!」
「ムヒがこの世界にあるかは知らんがとりあえず,金だよな」
デュルルルーン
?!
「スライムーが現れた」 
「なんか,窓みたいなのがいっぱいでてきたぞ!」
「落ちつけ,林!」
・・・・なんだこの窓?

「さくせん:はでにあそぶか!!」             

「はでにあそぶか!!ってなんだよ!」
「ドラ〇エのガンガンいこうぜ,みたいな感じだろhelpみろよ,林」
「ねぇよ,そんなもん!」
「能力値の確認しようか」
「えっと・・・・」

「ああああ
 HP:16
 MP:9 」

「Lv.1にしてはバランスいいよな」
「良くも悪くも普通だな」
「次は宮地だな」

「みやち
 HP:28
 MP:3 」

「俺に比べてHPが高いけどMPが少ないな」
「戦士系のステータスになっているな」
「いくらなんでも最初の敵だから1・2回攻撃したら大丈夫だろう」
「みやちの攻撃スライムーに3のダメージ」
「ああああの攻撃スライムーに2のダメージ」
「スライムーを倒した
 2Z(ゼニー)と1の経験値を獲得した
 スライムーは宝箱を落とした
「どこに宝箱なんかあったんだ!」
「そんなの言ったらキリがないぞ,多分・・」
 宝箱を開けるとムヒが入っていた   」
「よっしゃ,ムヒを手に入れたぞ!」
「とりあえず使うか・・ムヒ」
数時間後・・・・
「結構,狩ったなスライムー」
「おかげでLvも4上がったしな」
「序盤だから能力の上昇値が例外を除いて少なかったけどな」
「まぁ,そんなもんだろ気にすんなって・・・例外?」
「あぁ,なんか知らんがちからと常識度が半端なく上がるんだ」
「常識度ってなんなんだろうな・・」
「それは置いといて一回村に行くか」
「そうだな~」
俺達はスタ村に帰ろうとした・・・・結果道に迷うというとんでもない失策を犯すのであった
「どうしようか・・・」
「はぁ・・・野宿は嫌だな・・・」
「俺だって嫌だよ・・・」
「こんな時に魔導士系のキャラがル〇ラ使ってくれたらいいのにな」
「ルー〇!」
え?
あぁぁあああ!!
飛んでる,俺飛んでる!
怖い,予想以上に怖いよ,〇ーラ!!
俺は放心状態でなにも考えられずにいた・・ふと横をみると宮地もぐったりしていた
俺達はその後,ル〇ラダメ・絶対という言葉を作るのであった
しっかり,スタ村についたから良かったんだけどね
でも,誰がル〇ラなんて唱えたんだろう,そしてなぜ行く場所を知ってたんだろう
今晩はスライムー狩りのおかげで宿屋にも泊まれそうだし
戦闘で疲れたからグッスリ眠れそうだ
その前に教会行ってセーブするか