CROSS 第5話 『忘れてはならぬ戦い』
用語解説
・『強襲降下ポッド『ネイル』』(兵器)
この兵器は、敵世界に迅速に兵力を送りこむことを目的に開発された輸送兵器である。1個中隊と地上兵器と航空兵器を1台ずつ収容できる。特殊な金属により、防御力は高い。釘のような形状をしていることから『ネイル』と名づけられた。精密なコンピューターによる無人操縦のため、着地点の誤差はほとんど無い上に、不時着事故もほとんど無い。
地獄の作戦の1つと言われる『カーム強襲作戦』で大量に投入された。全機(地上までは)無事に、輸送任務を成功させた。
・『99式多砲塔戦車『グラウンド・HK』』(兵器)
完全自動のロボット兵器。キャタピラー式で重いため、移動速度は遅い。だが、攻撃能力は帝国連邦陸軍でトップである。主砲は200ミリウラニウム砲、他にも50ミリ砲といった副砲を数多く装備している。大日本帝国連邦軍の主力無人戦車である。
ただし、今回の作戦では、険しい地形のため、多くの戦車が行動不能に陥ってしまった。
・『99式浮揚攻撃機『エアリアル・HK』』(兵器)
グラウンドと同じく完全自動のロボット兵器。グラウンドと同時期に開発された。移動速度は速いが、防御力は低い。誘導式ミサイルと2台のガトリング砲を装備している。大日本帝国連邦軍の主力兵器である
人員の輸送能力はあるが、今回の作戦では、物資の輸送のみに使われていた。
CROSSの特務艦にも2機搭載されている。
作品名:CROSS 第5話 『忘れてはならぬ戦い』 作家名:やまさん