うこん桜の香り
命令するような川田の言葉を波子は受け入れるだけであった。
波子は制服を脱いだ。
「先生は教官室で待ってる。用意できたら言葉をかけてくれ」
「はい」
波子は下着を脱いだ。風呂に入るつもりでいいんだと言われても、恥ずかしい。ふと見ると大きな花瓶に、桜の花があった。
波子はその花を取った。
「いいです」
波子は桜の花で陰部を隠した。
「おお、考えたな」
川田は笑いながら言った。
「寒いです」
「ストーブつけるか」
川田はヒーターのスイッチを入れた。
「始めるぞ、気楽に行こう」
「はい」
「今日は1時間、3日で仕上げるから」