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吉葉ひろし
吉葉ひろし
novelistID. 32011
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うこん桜の香り

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うこん桜探し

 

西山が言うには、うこんザクラに何か秘密があるのではないかと言うのだ。
百合は市の観光課に電話した。しかし、観光課では把握していなかった。
次に市内限定の豆新聞に電話した。
「聞いたこと有りませんね」
と言う返事であった。
百合は自分の車のガラスに(この近くでうこん桜を知っている方教えてください)と書いた貼り紙をした。それには自宅と病院の電話番号を入れた。
3日後に自宅に知らせが入った。
波子の通っていた高校にあると言うのだ。
すぐに高校に行った。事務室で許可を取り、事務員にうこん桜を尋ねたが解らないと言った。事務員は生物の先生に聞いてくれた。
「案内しましょう」
作品名:うこん桜の香り 作家名:吉葉ひろし