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てっしゅう
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「セックスアンドザシックスティーズ」 第二十四話

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「そうだ!散々みんなの事聞いておきながら自分のことは話していないんじゃなかったかしら?典子さんとご主人の事」

「何を話してなかったって言うの?恵子さん」

「夜の事よ。あなた美紗子さんにだって私にだって聞いたでしょ?自分こと言いなさいよ」

「言う事なんか無いわよ。普通に夫婦しているだけなんだから」

「ウソ!絶対に違うって思う。正直に言いなさいよ」

典子はそう言われて黙ってしまった。
実は聞いて欲しかったことがあったのだ。

「あれ?どうしたの・・・黙ったりして、珍しいわ典子さんったら」

「恵子さん・・・あなたに聞いていい?彼とのことで」

「いいわよ、なに?」

「そのう・・・彼ってあなたを満足させてくれる?」

「セックスのことよね?」

「ええ、もちろん」

「ご主人とは上手くいってないの?そんな事聞くなんて」

「私がいけないのかも知れないんだけど、夫は自分だけ満足して終わってしまうの」

「早いって言うこと?それとも違うことをしてくるの?」

「恵子さん・・・恥ずかしいけど、早いの・・・」