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伊達梁川
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夏の掌編
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事態は容赦なく悪化した。街では信じられないような光景が見られるようになった。
男は嗄れた声で「どけっ!」と野良猫を威嚇した。
野良猫は、不満の声からさらに威嚇の声を出す。
「ふがぁーっ」
男が怯んだ。しかし、すぐに気を取り直し、その汚い水たまりの側に腹這いになった。
ネコが前足でその男の頭を叩いた。しかし、男はそれよりこちらが大事なことだとでもいうように、泥水をすすり始めた。もちろん、口の中には新型の浄水器が装されている。
了
作品名:
夏の掌編
作家名:
伊達梁川