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てっしゅう
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novelistID. 29231
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「セックスアンドザシックスティーズ」 第二十一話

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「映子さん、まったく同じ気持ちよ。セックスなんて彼がすっきりしてくれればそれでいいこと。私の身体で癒されるのならそのことが嬉しい。
仕事して疲れた気持ちを二人で安らぎに導けたら、それが愛し合っていることの意味。前の夫とはそういうことが感じられなかったから、今は幸せなの」

恵子は映子に続けてそう話した。

「私にはお二人の気持ちがなんだか解るような気がしています。初めてのことだったけど彼が私の身体で満足してくれたことが嬉しかったの。
気持ちよかったって言ってくれて・・・自信が無かったから安心できた。今は逢う度に求められるけど、彼が嬉しそうにしてくれることが一番感じる・・・」

「美紗子さんは彼が本当に好きなのね。幸せよ初めての男性がそういう人で・・・ずっと死ぬまで彼のこと忘れられないで生きてゆけるんだもの」

典子は自分の初体験の相手を思い出していた。