やばい、娘にバレそうだ!
しかし、相手の子も見かけはおとなしそうに見えますが、やることはやります。
何と喧嘩後は同じ吹奏楽のメンバー全員に、○○さんは、ああだ、こうだと
娘の悪口を言いふらしてまわったそうです。
そのお陰で、娘は孤立無援になりました。
今までの他の友達も離れていったそうです。
娘は言いたいことを言う代わりに、そういう裏工作というのはしません。
卑怯なことは嫌いなのです。
また、家でそういう不平不満は言わないので、親の方は余計に心配です。
昨日のことですが、私は娘に尋ねました。その後、学校や友達関係はどうなっているのか?
娘によれば、話しあいによって普通に話はするけれども、それ以外、私的なつきあいはナシ、
と決めたそうです。
私は、
あんたは反省しているということを相手の子に伝えたのか?
と聞きました。すると、娘は淡々と言うのです。
私は反省してるから、もう一度、やり直さないか、友達として一から始めないかと
提案したけれど、友達は
もう、元には戻らないし、戻す気もないと、きっぱり宣告されたそうです。
それを聞いた時、私はショックを受けました。
ウチの子がどこまで何を言ったかは判りません。向こうも我慢していたのでしょう。
しかし、謙虚に反省して謝り、更につきあい復活を希望してきたというのに、
真っ向からそこまで撥ね付けるというのは相当、きつい性格をているなと感じました。
私が娘の親だから身びいきというのもあるかもしれませんが、
そのとき、相手のお子さんが少しでも娘のことを友達だと思っているーもしくは思っていたのなら、
娘がそこまで申し出たときに、もう少し違う態度を取ったのではないかと思います。
私がその子なら、相手が反省して謝ってきたのだから、まずは少しでもつきあいを再開して、
それでも駄目なら、やはりということで付き合いを断るか止めるかします。
チャンスを与えるという言い方はヘンですが、少なくとも、そういう方向で考えるでしょう。
相手をそこまで怒らせてしまったーと言われてしまえば、返す言葉もないのですが-。
それにしても、娘はそこまで手厳しく撥ね付けられたときは、辛かっただろうと思います。
たとえ何があったにせよ、そこまで反省して下手に出てーこういう言い方も適切できないかも
しれませんが-、少しも報われなかったというのは可哀想としか言いようがありません。
娘は私に言いました。
だから、もう、私にはどうしようもないんよ。向こうがそこまで言うんじゃから。
と。そのときの娘、いつになく淋しそうでした。
娘を理解してくれているごく少数の友達は変わらず付き合いを続けていますが、
他の大部分は向こうの子の言葉だけを真に受けて娘から離れていきました。
娘はあれこれと言い訳もしないし、もちろん陰で裏工作なんて一切しませんから、
余計に立場は苦しいものになっているようです。。。{悲しい}
私からすれば、もう少し、自分の正当性をアピールしても良いと思うけど、
彼女は理解してくれる人だけ理解しくれたら良いという性格なので、
自分から弁解めいたことは一切言わないのです。
しかし、この騒動? で、私は思いました。
今回のことで離れていった子たちは、結局、娘の本当の友達ではなかったのでしょう。
ある意味で娘は潔いのかもしれません。
私自身の経験からしても、本当に付き合いが続いてゆくべきものならば、
少々のことがあったとしても、お互いが自分のことを顧みて、
私も悪かったし、いや、私の方も悪かったし。。。ということで付き合いは続いてゆくはずです。
それが、娘の方から頭を下げても向こうが拒絶したというのは、
彼女が本当は友達とはいえなかったーということでしょう。
それは、彼女が喧嘩後、あることないことを皆に触れ回ったという行動からも判ります。
なので、娘が淡々と向こうの仕打ちを受け入れ、自分を認めて理解くれてれている
人とだけ付き合っているのも、もしかしたら、間違ってはいないのかもしれません。
それにしても、本人は相当辛いと思いますが。。。
また高校に進学すれば、より様々な人とかかわることになるし、
更に娘の世界もひろがり、新たな友人とめぐりあえることでしょう。
今は辛いかもしれないけれど、冬の後には春が来るはず!
頑張れ、ウチの娘
追伸
私は今回のことで、何も娘が悪くないとは少しも思っていません。
以前から、乱暴な言葉遣い、いいたいことを言うのもとほほどにと注意してきました。
もちろん、娘の方にも反省すべき点は多々あったとは親としてしつけが行き届かなかった
深く反省しております。
☆2012.6.11☆ ~やばい、娘にバレそうだ!~
こんにちは。
このタイトル、どこで聞いたような?
そう、ずっと前に一度、同じタイトルで書かせて頂きました。
では、今回は何が娘にバレそうかというと。。。。
まあ、聞いてください。
昨夜のことです。まわるお寿司を一家揃って食べて帰ってきてから、ウチの娘が
私に言いました。
ママ、DSでカラオケしない
娘がこんな風に懐いてくることは最近では、超がつくくらい珍しいのです。
正直言うと、家に帰って、あまり面白くないー松山ケンイチさん、ごめんさない-、
大河ドラマでも見ようと考えていたので、また今度ね~と言いたかったんです。
でも、ここで断ったら駄目だ、せっかく娘の方から寄ってきたのだからと
ドラマは諦めてカラオケに付き合いました。
娘とDSでカラオケをするのは、これが二度目。
今回は3曲ほど歌ったのですが、本気を出しまくって真冬なのに汗をかくほど
熱唱した前回と異なり、やは、そこまで本気では歌いませんでした。
娘はママ、音程狂ってるよ
などと言いながら、結構ノッて歌っておりました。
私といえば、パソコンを立ち上げて自作をアップしている小説サイトを覗いていんです。
娘が歌っている間は、殆ど-娘よ、申し訳ないー娘の歌は聴いておらず、
一生懸命、今日のアクセス数などを見ていました。
で、娘が歌い終わった時、イトでフレンド登録させて頂いている方の作品ページに
ちょうど画面を切り替えたところでした。
私、この人の書く作品って、もの凄く面白いんよ
と娘に向かって言いました。
娘は、ふうんとチラリと画面を見ただけで、また次の曲を歌い出しました。
さて、娘が終わり、私の番。
最後の曲なので、私もそれなりに本気で歌います。
歌は中森明菜の飾りじゃないのよ、涙は。
74点の表示が出て、娘に大笑いされました。
私が歌っている間、娘が今度はパソコンを見ていました。
と゜うやら、私が勧めたOさんの作品を読んでいる様子。
話はそこで、いったん終わり。
しばらくしてから、娘が
ママ、あのサイト良いよね。アタシ、あのサイトにいくワ
作品名:やばい、娘にバレそうだ! 作家名:東 めぐみ