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永山あゆむ
永山あゆむ
novelistID. 33809
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Sunlight-あたしと彼女の小生意気奮闘記-(1)

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第二章-あたしと彼女の初動衝撃(ファーストインパクト)-(1)


 朝、七時四十分。

「……いってきまーす……」

 あとから車で来る親に憂鬱な声をあげ、未知流は岩国総合高校指定の買ったばかりの革靴を履いて、がチャと玄関のドアを開け外へと出た。

 ナイーブな自分とは裏腹に空は快晴、目の前にある公園にある桜も満開だ。もちろん雨が降ることもゼロだとはっきりと分かる。

「また……始まるのかぁ~」

 ため息を漏らしながら、『学校が嫌いなんだな、こいつ』と、道行く人に分かるように、猫背にして顔を下に向けて、交差点を挟んで一直線上にある岩国駅へと目指した。右肩にかけて持っている校章のついた鞄が、重たい身体にさらにのしかかる。体型は華奢なのだが、そう感じるのだ。これも自分の心の表れなのか。

 真新しい高校の服は、中学校で来ていた地味なセーラー服とはまったく違う。むしろ、岩国市内にある私立高、高水高校以上に派手な服に見える。

「ほんっと、お嬢様みたい……」