小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」
マナーモード
マナーモード
novelistID. 29058
新規ユーザー登録
E-MAIL
PASSWORD
次回から自動でログイン

 

作品詳細に戻る

 

忘れていた風景

INDEX|89ページ/96ページ|

次のページ前のページ
 

「お父さん。おはようございます。今日は十時にきてくださいね。それとも、九時半頃車で迎えに行こうかな。今日はお天気がよくて温かいので、午後は一緒にドライブに行きたいなって、思ってたけど、ちょっとお仕事になってしまったの。十時からお昼まで、
マイアトリエで仲良くしましょう。
                              少し二日酔いの姫より」

「お姫さま。おはようございます。ひどい二日酔いだったら今日は遠慮するよ。
車の運転は絶対禁止。だめだよ。
                               驚いているパパより」
少し待ったが返信がない。また少し小説を読んでから、水割りを飲んでしまった。飲まなければいられない内容を読んでしまったのだった。マイページに戻った。ミニメールがきていた。
「十二月四日に忘年会を、オフ会の殿堂清祥記念会館でとり行うこととなりました。現在の参加希望者は十一名となっております。素晴らしいメンバーが揃いました。是非ご参加ください」
その日はあいにく乗務の日だと判った。それを返信で伝えた。そのあとで美里からきた。
「ジョギングしてシャワーを浴びたら、
もう、絶好調よ。十時、お待ちしています。
                               元気で可愛い娘より」
作品名:忘れていた風景 作家名:マナーモード