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扉を開けたメール
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必死でペダルを漕ぎ、辿り着いたお好み焼き「ともちゃん」は真っ暗だった。シャッターに「暫く休みます」という張り紙がある。電話で問い合わせようとしたが、敬子の電話には繋がらなかった。間島も同様だった。横の通路から暗い玄関にまわったが、インターフォンで敬子と話すこともできなかった。電車の通過音が、やけに寂しく聞こえた。時刻は午後九時を過ぎたばかりである。
「失踪」ということばが、花山の脳裏に浮かんでいた。
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扉を開けたメール
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