「レイコの青春」 10~12
(続)アイラブ桐生・「レイコの青春」(11)
3歳児の神話(4)黎明期のはなし
「私が保母になったきっかけは、
昭和25年に長寿院の住職が、自費で、
私立の認可保育園を開設した時からです。
みなさんはわたしのことを、桐生市における戦後保育の先駆者のように
呼んでいらっしゃいますが、実は、終戦直後から託児所を整備して、
そこで集団保育を頑張っていた若いご婦人たちが、
既に存在をしていました。」
「初耳です・・・」
作品名:「レイコの青春」 10~12 作家名:落合順平