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俺とみこの日常 10話

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「お邪魔しまーす」
「はいはい、上がって上がって」
いつものリビングへと連れて行く。
リビングにある、テーブルの上には今晩の夕食が。
「あ、すいません。来るの早かったですか?」
ちなみに今は7時半。多分、まりちゃんは夕食を食べてさらに、風呂にも入ったのちにウチに来たんだろうな。髪がまだほんの少し湿ってる。
「あ、いや?早くはないよ。…あ。みこを起こすの手伝って?」
「…寝かしといてあげた方がよくないですか?」
「え?いいの?あいついた方が人手が増えるよ?それに明日は始業式だし」
風呂は入ってた方がいいんじゃない?と続ける。
「はい、寝かしといてあげて……。どうしようかな」
起こすか寝かせたままか、考え出すまりちゃん。
「そうか…風呂か…。それにみこの成績を考えると……起こしましょう」
そういうまりちゃんは、にっこりとほほ笑んでいる。
みこは、記憶系の教科にやたら強い。理科&社会は常に95点以上だ。
計算系はどうかというと、本人は苦手と言ってるが、公式を”全部”覚えているので、やっぱりそれでも85点は超える。ちなみに国語も、90点越え。
ちなみに俺はというと。
理科が85点越えなだけ。後は平均程度。
っと、こんな話はどうでもいい。
「んじゃ、起こしに行こうか」
「はい」
作品名:俺とみこの日常 10話 作家名:ざぶ