小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」
てっしゅう
てっしゅう
novelistID. 29231
新規ユーザー登録
E-MAIL
PASSWORD
次回から自動でログイン

 

作品詳細に戻る

 

「セックスアンドザシックスティーズ」 第八話

INDEX|3ページ/5ページ|

次のページ前のページ
 

「皆さんそれぞれなのね。私にはもう数十年ぶりだからちょっと楽しみにしているの」
「美紗子さんは何がそんなに楽しみなの?好きな人でもいたのそのクラスに?」典子の質問にちょっと間を空けて美紗子は答えた。
「好きと言うほどじゃなかったけど気にしていた男の子はいたの。卒業して別々の高校へ行ったからそのままになってしまったけど、成人式の時に逢ったら・・・」
「逢ったら、何よ?付き合って欲しいとでも言われたの?」
「典子さん!そんなんじゃありません・・・私が気にしていたことなんか知らないんだから。違うの、同じクラスの子と付き合っていたの。紹介されたのよ・・・」
「ええ~そんなあ・・・残酷過ぎる」
そういった典子に映子も恵子も相槌を打った。