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もう好きだと言わない

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「長井さんの気持ちが分かったが、受け取れない!ごめん...」
「だから、今すく答えなくていいから、ちゃんと考えて....」
そう言われても、どうすればいいか全く分からない、長井さんの気持ちそのまま受けていいの?
でも、そんな自信がない....自分も自分に傷をつきたくない....
二度と恋したないと誓った私がどう選択すればいいか?
そう考えると長井さんの顔がどんどん近付いて来て、またキスされる気がするから、動揺するのはダメだ!気を確かに持たなきゃ~
私が後ろに下げて、「ごっごめん...私も帰るから、お大事に~じゃね....」
「藍っ.....」
私が慌ててカバンを持って長井さんの部屋から逃げた.....

また、逃げてしまった!
あぁ~私が長いため息をついた。長井さんが本気だって言ったけど、今の私が恋する場合じゃないね~
日本語専門学校があと半年が終わるから、この先の進路を考えなきゃ~
長井さんは人気なものだkら、可愛い、キレイ、いい子がいっぱいるよ、私じゃなくても、選び放題だね~
私と付き合うともったいないね~


あの日から、私もう長井さんの家に言ってなかった。長井さんもう元気になったかな~
「あっ!長井君~久しぶり~」
「久しぶり~」
「風邪はどうだった?もう大丈夫だったの?ずっと会いたかったよ~」
長井さんがバイトに来たか?!声が元気そうだったから、風邪が治ったみたいね~
彩ちゃんが長井さんを見たら、いつもすぐ近く行くね~私がいつもあの二人の会話を聞きたくないから、わざと遠くに行った。
「ね~藍ちゃん~長井君が来たよ!」
「あ,あっそ....」あの日の事ため私が長井さんの顔を合わせないから、声をかけないで下さい!!!!
「ね~長井君と藍ちゃん付き合ってるの~いつも、私と長井さん話す時機嫌が悪そうだったから!藍ちゃん!嫌なんの?」
え?バレタの?きっと、私の感情がすぐ顔に出たよね~
私がわざと笑顔を作って、「そんな事がないよ!気のせいじゃない?」
「へぇ~そんな事があるか.....」
長井さんの口元がちょっと上に上げった...
もう、勘弁して下さいよ~~TT

休憩のときトイレに行こうと思ったら、トイレの前に長井さんがちょうど出て来た。
あっ!私が長いさんの顔を会わせないで「失礼します」と言って、横に通ると思ったら、長井さんが私の前に一歩踏み込んだ。
「うん?」
「お前、今週水曜日おけておいて~」
「え?なんで?」
「俺とデートする」
「デ、デート?」
長井さんがポケットから、チケットみたい物を出した!
「N.Dの映画が上映したよ!」
あ!!N.Dこれは私が大好きなアニメだ!今年は10周年だから、映画にも上映した!さらに、映画見に行く人のみ、プレゼントをもらえるよ!!ずっと友達を誘ったが、誰も行かないって~
めっちゃ行きたいけど、長井さんと行きたくないな~
「どうする?お前がこれを見たいでしょ!」
「それはそうだけど....」
「はい!決まり~時間と待ち合わせ場所がメールで教えるから、以上!」
え?勝手に決めないで下さい!誰が行くと言ったの?
長井さんが返事しなずに行っちゃった!
「ちょ、ちょっと、待ってよ~」
「.........」
結局、私一人がトイレの前にボーとしていた!

バーカウンターに戻った時、彩ちゃんが「藍ちゃん~今週の水曜日カラオケに行かない?」
「水曜日?」
「うん、皆も休みだから、一緒にカラオケに行こうと思うけど~」
「昼?夜?」
「夜!いつも通りに、12時から朝までだ!」
水曜日、長井さんと映画を見に行くけど~どうしよう?断っていいかな?!
「ごめんね、水曜日に友達と約束があったから、行けないね~」
嘘ついたけど、仕方ないね~さすが、長井さんと映画見に行く事を言えない、言ったらまだ変な噂が出る!
「さっか、残念だね~じゃ、まだ今度遊ぼうね~」
「うん!ごめんね~」
彩ちゃんに嘘ついたから、モヤモヤしていた。

バイトが終わったら、自転車を取りに行った時、長井さんが私の自転車を乗っている。
「お!お疲れ山~」
「お疲れ谷~」
「ハハ、お疲れ谷って、お前やっぱり面白ねぇな~」
「すみませんけど、私の自転車から離れて下さい!」
「お前の自転車が小さいな~」
「それは、長井さんがデッカイから~」
長井さんが私の自転車から離れて、自分のバイクに座った。
「そうだ、バイト時彩ちゃんが私をカラオケに誘ったが、友達と約束があるから行けないって言ったよ~長井さんは誘われてないの?」
「誘われたよ!」
「カラオケに行くの?」
「お前と映画見に行くから、カラオケに行かないって」
「え???嘘だろう??!!」
「本当だよ!」
「えぇ~~~じゃ、嘘がばれた!!なんで、彩ちゃんに私と映画見に行くって言ったの?長井さん、このバカ!!!」あぁ~気がまずいなぁ~
「バカ?別にいいじゃん?それぐらい~」
「よくないよ!私の嘘をばれたから~彩ちゃんの顔を合わせないよ~」
長井さんが私の泣きそうな顔を見って、小さい声で「....ごめん...」
私がため息をついて、「今謝っても、事実が変わらないでしょ~」
「じゃ、どうするの?」
「仕方ないね、彩ちゃんも誘って映画見に行くよ!」
「え?だって、俺はお前と行きたいだけて....」
そう言われて、嬉しいけど、彩ちゃんに罪悪感がもっと深くなった!
「今そう言っても、しょうがないじゃん~私が彩ちゃんにメールするから、そのあと長井さんに返事するね~」
「...うん..ごめんね~」

家に帰ったあと、彩ちゃんにメールで事情を話した!
彩ちゃんも一緒に行きたいって、長井さんに返事しなきゃ~
その時、携帯が鳴った!長井さんが電話かけてくれた!
「もしもし?」
「藍ちゃん、もう寝た?」
「ううん、私も長井さんにメールするところだ!」
「彩ちゃんに聞いた?」
「うん!彼女も行くよ、夜もカラオケに行きたいから、その前に映画見に行くねって」
「そっか、分かった!」
「映画は夜だから、7時に駅の改札口で待ち合わせって、長井さんは大丈夫?」
「うん、俺は平気だ!」
「じゃ、また水曜日だね~」
「俺がお昼食べたいから、お昼11時駅で待ち合わせ!遅刻するな~じゃ、お休み」
「え?長井っ.....」
向こうからビ~ビ~ビ~、長井さんが電話を切った!
失礼な人だ!まだ、勝手に決めた!
でも、映画見る前に、長井さんと二人きりだ!恋人じゃないけど、男と遊ぶに行くのは初めてだ!
ドキドキしてる~
きれいな服あまり持ってないから、どうする?
明日休みだから、買物に行こう~

翌日、学校とバイトもないから、一人でショッピングセンターに行った!
わぁ~かわいい服いっぱいがある!これもほしい~それもほしい~
値段を見たら、全部は私の予算以外だ~
給料は一周間後だから、間に合わないな~
ショッピングセンターにふらふらして~
「お嬢さん~」
「うん?」
「お嬢さん~」
この声?!目の前に女が現れた!
「あ!あの日占いの先生だ!」
「縁があるわね~お嬢さん!」
「あ...そうですね...ハ...ハハ」
「もし、時間があったら、お茶一杯しない?」
「えっ.....」
作品名:もう好きだと言わない 作家名:伍姿樺