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もう好きだと言わない

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長井さんがまだ待ってるかな?雨も降ったし、11時過ぎだったからさすが待ってないね.....
.....でも、今また待ってるなら、絶対風邪を引く....
どうしよう?いくら会いたくないけども、倒れたら私のせいだな~
あぁ~~もう、頭が狂う~
私が従兄から傘を奪って、家から出る
「お前、大雨に何処へ行くの?」
「ちょっと行って来る。お母さんに内緒してね~」
お店の方向に必死で走っていた。
お店の裏に着いた時、信じられないほど口を遮る。
大雨なのに長井さんがまた待っている!!嘘....これは夢じゃないね~
「このバカ!こんな所で何してるの」?
私が長井さんに叫んでいた!
長井さんが全身が濡れている、体もぶるぶる増えている。私の声を気付いて、後ろに向いてきた。
「藍ちゃん?!」
長井さんが立つ瞬間に、倒れた。
私がびっくりして、傘を捨てて、長井さんを支える。
「長井さん!長井さん!大丈夫?!」
長井さんの体が冷えってる、顔も青になってる。一体ここで何時間を待っていたの?
「長井さん!何の話も聞くから、目を覚めして下さいよ!!」
私が焦ってて、涙が溢れてきた!
「...ごめん....また泣かされた....」
長井さんが手を私の顔をなする。 
長井さんの手が冷たいよ....
雨がまた強くなって来て、そのままと長井さんが絶対絶えない!
でも、うちには連れて行けないし、長井さんの家まで行けば、長井さんが待てないな......
あっそうだ!店の向こう側にホテルがあるね~
とりあえず、あっちで雨をしのぐ!

結局、私が長井さんを支えて、ホテルに入った。
部屋に入ったら、私が長井さんをベッドに横立えて、着替えないと風邪をひくが、長井さん今の状態で自分で着替えないね~でも、私が女の子だから、それもだめだ!あっ!ルームサービスのスタッフに頼む!
2分後、スタッフが来て長井さんと着替えて、濡れたの服を乾燥機に入れてくれた。
「ありがとうございます!」
「いいえ、それでは失礼します!」
「あっ、すみません!今の時間にまた食事できる?」
「はい!ご注文を伺いします!」
「えっと~」私がメニューを見ながら悩んでいる。「うんん.....このセットお願いします!」
「はい、かしこいました。」
長井さんがきっとご飯を食べてないから倒れたね~
服は着替えてもらったが、髪まだ濡れている。私がトイレから、ドライヤーを持って来て、長井さんの髪を乾かす。
長井さんが目を覚めして、「うん....ここは?」
「ここはホテルだ!長井さんが全身雨も濡れたから、ここで着替えてもらって、ご飯すぐ来るから、もうちょっと待ってね~」
「お前、大胆だな~女の子が男をホテルに連れて来て~」
「何言ってるの?これは仕方ないから、変な事を考えないて下さい!髪も大分乾いたから、後はご飯を食べてここで休んでね!私も帰るよ~」
ドライヤーを止めて、ベットから降りるとしたら、長井さんに手とつかまれ、ぐいっと引っ張られる。そのままベットに倒れ込んだ私に、長井さんが上から覆いかぶさって来た。
「.........」長井さんがジーと上から見でる。
「...長井さん?!...」
「ごめん....」
「うん?」
「昨日あんな事をして、急に頭に来たのでキスした。ごめんね、お前が泣いた時俺がすげぇ後悔した。」
「........」
「それはお前が逃げてるから....お前に何を勘違いされたの?」
ここで言うか?でも、言っても彼女がいる事実が変わらない。それより、長井さんに俺は彼女がいるって聞きたくない....
「....別に....」
「また!お前みたいこんなに気が強い女を見たことねぇな~」
「そうだよ!長井さんの彼女みたい気のいい娘じゃないよ!」あ!しまった!
「俺の彼女?」
「もう知っていた!彼女と一緒に自家に帰ったでしょ!」
「それで、お前がずっと俺の事逃げていたの?バカか?」
「バカって?」
「確かに、俺は彼女と一緒に帰ったが、彼女と前に別れた。」
「別れた?別れたら、何で一緒に帰ったの?」
「それは、俺と彼女は同じ出身だから!ちょうど彼女も実家に帰るから、一緒に帰っただけ~」
じゃ、全部の事は私一人で勘違いしたの!?今一気で謎を解いたから恥ずかしくなった~
「今言うけど、お前の事を考えると余裕がなくなった!」
「え?」
「最初は面白いと思うから、お前の事をからかったが、色々が会っえ、目が離せなかった。実家に帰った二周間にずっとお前の事を考えていた。お前の事が好きになった事を気付いた。せっかく会ったのに、お前に避けられていた、本当に腹立った!」
「今の話が長井さんの告白だと思えばいいの?」
「あぁ~照れくさいな~今までこんな事なかったのに、ただお前にこんな姿を見られた!」長井さんが照れているの?
「藍ちゃん、好きだ」
長井さんが私の事が好きの?あり得ないけど~
「俺の事どう思うの?」
「え?」
「えじゃねぇよ!!お前がちゃんと俺の話を聞いてるの?俺の事どう思うのって!」
「いきなり、聞かれて、すぐ答えられない.....」
「正直に言えばいい」
「え.....私....が....」
長井さんのめっちゃ真剣な顔に見られると、心臓がドキドキしてる。静かの部屋に二人の息の声以外に、心臓の鼓動も聞こえそうだ。
「早く言わないと、またそのままキスするぞ!」
長井さんがどんどん私の顔に近づいて、
「ちょっ!」
ビンーボン!「お待たせしました。ご注文をお参りました!」
「あっ!ルームサービスが来た!」
「いい!ほっとけ~」
「え?」
ビンーボン!「失礼します、入ります!」
スタッフが私達を見たら、目が多くなった1
「大変申し訳ないんです、お二人が忙しい所に邪魔しました。食事がそのまま置きますので、ごゆっくりどうぞ!」
「ちょっと!違います!」
私が長井さんを押し出して、ベッドから逃げた。
「......私が誰でも好きにならないから、もう恋とかしないから、ごめん....」
私が部屋から出た。後ろに長井さんが私を呼んでるの声が聞こえるけど、自分が自分に誓ったから、もう恋をしない.....男の事は信じられない.....もう、二度と流されないように.....



part 6

「クッション~」
今のくしゃみもう今日の30回だ!いつか止まってくれるの?
多分あの日、雨に濡れたから、風邪を引いた!
「藍ちゃん、大丈夫?風邪をひいたの?」店長がカウンターでカクテルを作るながら聞いた。
「はい、多分.....」
「あまり、無理しないてね、体調が崩したら長井の奴が心痛ぞ~ハハ~」
「もう、店長!止めて下さい!私と長井さん何にないんですよ!」
「え?長井さんと藍ちゃんと付き合ってるの?ねね~店長、教えてよ~」
彩ちゃんが店長の腕を絡みついて、甘えた調子で言った!
「それは藍ちゃんに聞いた方がいいんじゃない?ハハ」
店長がニタニタ笑ってる!
「ね~藍ちゃん~長井くんと付き合ってるの?」
「そんな事ないよ!」
「だって、藍ちゃんが店で一番話してる男は長井くんしかないね~」
「えっ、それはそうだけど....」
それは、長井さんがいつも声を掛けてくれたから......
「長井くんの事を何好きなんの?」
作品名:もう好きだと言わない 作家名:伍姿樺