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もう好きだと言わない

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くままで出るのは誰のせいと思うの!!!!
「久しぶり!藍ちゃん~」長井さんが言うながら、手を伸ばして私の頭を撫でそうだ時、無意識で後ろに下げた!
長井さんがちょっと愕然とした~
「あっ...久しぶり...先に着かえてくる.....」
「うん.....」
先の私、なぜ、後ろに下げたの?
多分、長井さんが彼女の事気になってるかもしれない、彼女がいる人には絶対好きにならない!
その前に、彼女がいるかいないか構わないから、男って、もう二度と好きにならないと誓った!




5 運命の人


最近、長井さんの事をなるべく近くにいないように避けている。
いつもギリギリ着替えたのに、今は15分位を早めに着かえてるし、バイト中も裏の方にあまり行かないようにしてるし、帰る時も長井さんより早めに着替えて帰る!これっていつまで続けるの?もう~疲れたよ!
 自分が自分にあまり気にしないように言っているけど、長井さんの顔を見るとつい嫌な事を思い出して来た!ずっと、避けてもいけないけど、バイトを辞めるか?でも、店の雰囲気も良いし、スタッフの皆さんも優しいから、できれば、ずっとここで働きたいと思うが......あぁ~頭が痛いな~
 考えながら、自転車を止まる所に着いた。自転車の隣に人がいた。あ!なぜ、長井さんがいるの?!どうしよう?慌てで後ろに逃げると思ったら、長井さんも私の事を気付いた!
「何処に行くの?」
「え?...あ...地下に忘れ物が会ったから、取りに行くけど....」
「本当に?」
「うん....」
「......」
「......」
何で、二人とも黙っているの?何か言ってよ~こんな重い空気に耐えられないよ~
「最近、俺の事を避けているね!」
「え?そんな事ないよ~気のせいじゃないの?ハ~ハハ~」
長井さんも気づいたか.....
「俺が帰って来たから、ずっと逃げている~なんかあったの?」
「別に、逃げてないよ!何もあってないよ!帰るよ~」
長井さんが私の腕を掴まった!
「ちゃんと理由を教えてくれないと帰らせない!」
「え?何でもないよ!離して下さい!」
長井さんが何も言わずに、もっと強く私の腕を掴まる!初めて、長井さんのこんな真剣な顔を見た、怒ってるの?
多分、理由を言わないと今晩帰られないと思うけど、本当の話を言いたくない~
「.....理由は....理由は手相...」
「手相?!」
「うん!長井さんがいない間に、友達と手相を見に行ったよ!」
「それて?!」
「あの先生に、男性が私に近づくと災難を遭うって言われたから.....」
「だから俺の事を逃げったの?」
うん.....実際はそうじゃないけど~
長井さんがため息をはいて、「お前嘘つくな!」
「ほっ本当です!」
「じゃ、俺の目を見てもう一回言って、先からずっと目を逸らしていた!」
「別に、逸らしてない.....もう理由が言ったから、離して~」
「その理由を俺が許さない!」
いきなり、長井さんに掴まれた腕をぐいっと引っ張られた、私が長井さんの胸の方に飛び込む時、私の口をふさぐ!
「んっ..!.んんっ~!」
長井さんに口に隙間がなくなるくらい唇を合わせられた。舌を絡ませられたり激しく吸い込まれた。
息ができない苦しくて、今の長井さんが怖い......
私が手で長井さんの胸を押したが、長井さんが片手で私の腕を掴まって、片手で頭の後ろを抱きついてるから、力が強いから全然動けない!
何で、彼女がいる癖にいつも私にこんな事するの?もしかして、私は彼女の見代わりなんの?
目に涙があふれてきた、長井さんが私の唇から離れて、「藍ちゃん....」
「.....長井さん、彼女が..いる癖に、よくこういう事できるね....」
「え?」
私が長井さんに腕を掴まれる手を振って、パーにして長井さんの顔の前に出して降参した!
私が自転車と長井さんを置きさえて、走って帰った!
この日、涙が枕を濡らした、初めで心が痛いと感じた。ただ長井さんは彼女がいる事をショックを受けて、なぜ、私が心が痛いの?なぜ、泣きじゃくっていたの?これ私が本気で長井さんの事を好きになたかも.....
いつまで泣いていたかもう覚えてない、そのままで泣き寝入りした....

翌日、「藍~早く起きないと学校は遅刻するよ!」お母さんが部屋の前に言った。
あ~もう朝になったか?!
学校に行かなきゃね~洗面所に行ったら、鏡に映された真っ赤に泣き腫らした眼を見て、びっくりした。顔も涙痕がかすかに残っている。この顔できっと学校には行けないな~
学校に行かないと親が心配するから、学校に行くふりして、他の所に行こう~
電話で学校から休みをとって、帽子を寡ぶって、家から出た。
昨日、一夜泣いたから、気分がすっきりしたか、なかなか立ち直れず、また落ち込んだまま~
あぁ~ため息を吐いて、無意識でずっと歩いていた!

「あちらのお嬢さん、ちょっと待ちなさい。」
え?左側のカフェの前に髪が長い髪、ニコニコしてる占いみたい女がいる。
お嬢さんって?私の事?私の周りを見たら誰もいないけど~
「貴方ですよ!お嬢さん!」
「すみません、お嬢さんって私の事を呼んでいますか?」
「はい!お嬢さん、こちらへどうぞ~」
「すみません、私が占いとかあまり興味がないです。」
興味がないって言うが、実際は信じないな~
「良いです!いいです!ただ、聞いて来れば良いです!お金もう一切かかないんです!」
それ言われても.....
信じないけど、聞いても損がないね~
「じゃ、先生、お願いします!」
「お嬢さんの顔から見ると、大変な事あったね~」
「あっ、まあね~」
先生が水晶を触るながら魔法を言う
「運命の人だ!」
「え?」
「運命の人だ!」
「運命の人?どういう事?」
「今日貴方が運命の人と出会う!」
「運命の人?」
「そう!恋の運命人だ!今まで、あった人が全部は偶然だったが、今日には貴方が運命の人と出会う!
もし、今度の時期を失しったら、またいつか運命の人と出会うか私も知らない~」
運命の人より、今の私がそんな事を考える気分がない
「そうですか?アドバイスがありがとうございます!それでは、失礼します!」
「信じるか信じないか、貴方の次第です!縁があれば、また会いましょうね~お嬢さん!」
私が挨拶して、家の帰り道に進んでいた!

家に着いたら、携帯が鳴っていた!
ボケットから携帯を出して見たら、メールが来た!
送信者は......長井さんだ!
メールを開いたら
「お前と話がある.....
店の裏のベンチで待つから、お前が来るまで待つ!」
私が長井さんと話がない!会ってもどんな顔すれば分からない.....何を言えば良いかもう分からない....
行かないよ....こんな酷い人の話も聞きたくない....
携帯をポケットに入れた。

夜になると、晩御飯を食べて、お風呂を入って、ソファでテレビ見るところ、従兄が帰ってきた。
「ただいま~」
「お帰り~」
「やだな~いきなり雨が降って来た、傘も持ってなかったから、髪と服も濡れちゃった!靴も新しなのに、くそっ~」
「雨が降ってるの?」
「うん~」
作品名:もう好きだと言わない 作家名:伍姿樺