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もう好きだと言わない

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「俺が好き?」
「すっ...え?」
顔を上げると長井さんが前にいた!
「長井さん!びっくりした!」
「先の言葉を続けて言ってみたら」~長井さんが口元に笑いを浮かべているけど、怪しい~
「は?言うわけないでしょ!別に好きでもないし~」
「じゃあ、好きになってもらったら、好きって言ってくれるね!」
「っつ!好きにはならないよ!!!好きって絶対言わないから!休憩中だから、邪魔にしないで下さい!」
「冷たいな~藍ちゃん~」
「うん!冷血動物とよく言われたから!」
「冷血動物っ?!ハハ..ハハ...よく難し言葉をしてるな~面白い奴だ!」
「笑わないて下さい!!それはしょうがないじゃん、外人だから、あまり今の日本人がどんな言葉を使うのは分からないし.....」
「あぁ!ごめん!ごめん!お前が何を食ってるの?」
「抹茶プリンだよ!エミちゃんからもらったよ!」
「一口ちょうだい~」
「えっ?食べたいなら、エミちゃ....」
まだ全部言ってないのに、長井さんが私も手を掴んで、をそのまま口に入れた!
あぁ~~~私のプリンを食べたの?っていうか、私のをそもままで食べたの?あり得ない!!!今まで男と同じ物を食べた事ないから、急にそういう事をやられて口が大きく開けちゃった!
「うん?どうしたのお前?ただ、一口を食べたのに~そんな顔するな!」
「いや、そういうもんじゃないよ~~~」
......これって、間接キス?
いや、いや、いや!子供頃もよくお父さんと同じカップを使うから、これ位で平気だね!
「あっ!長くんがいた~ねね!コーラを持ってるよ~飲む?」
「ちょうどいい!俺が喉乾いたから~」
長井さんが彩ちゃんが飲んでいたコーラを取って、そのまま飲んだ!
結局、長井さんにとって、誰でもいい、誰でも構わない......
「ね~長くん!最近買ったばかりゲームが難しかったよ~ねね~休憩する時教えて~」
「良い~」
「また....」

彩ちゃんはハーフらしい噂を聞いた~甘い言葉と可愛い顔でお店の人に可愛らしい女の子だ!
男なら、こういう女の子を抵抗できないじゃないの?!
もう、あの二人の会話聞きたくないから、仕事に戻ろう~
なんで、私が二人の事気にしないといけないの?
心がなんかモヤモヤしてる......

帰る前に、店長と長井さんの声を聞こえた!
「店長、来週から、1週間実家に帰るから、よろしくお願いします!」
「楽しんで行ってね~お前がいないと、藍ちゃんが寂しいな~」
「誰が寂しいですか?」思い切りで更衣室から飛んできた!
「あら!盗み聞きをしたの?」
「えっ?違うよ!!ただ、ちょうど着かえただけ!!」
「ハハ~お前ら本当に仲良いね~」店長が大笑い~
「そんな事がないです!じゃ、先に失礼します!」
「俺も~じゃ、お疲れ~」
「藍ちゃん~待ってよ~」
「何で待たないといけないの?」
「また、そんな冷たしい言葉言った!そのままと男に好きになれないぞ!」
「余計なお世話です!!むしろ、ならないの方か助かる!」
「え?なんで?」
「.....別に.....そうだ!長井さんが来週から実家に帰るの?」
「あっうん!お袋に久しいブリあってないから、今春休みに帰って来てって言われた!」
「そうか~でも、実家に帰ると親と友達と会えるから、嬉しいね!」
「まぁな~」
「一人で帰るの?」
「...うん....」
「そうか、気をつけてね~お土産を沢山買わなくて良いよ~」
「もう、お前そろそろダイエットした方がいいじゃない?今の女の子がダイエット結構はやってるぞ!」
「男の子に扱っていいです!」
「ハハ~」
男同士なら、ここするよ!
長井さんの手が後ろから私の肩を抱いてくれた!
また、いきなりそういう事するとびっくりしたよ!長井さんの手が大きく暖かいな~
「なっ、離せ!」
私が長井さんの手を振っていた!その時、長井さんの手にDVDの袋持ってるを気付いた!
「あっ!長井さんもDVDを借りるの?」
「これ?これは俺じゃない、彩ちゃんのDVDだ!彼女に返してって頼まれた!」
「何てわざわざ長井さんに返してもらうの?何で自分で返さないの?」
「知らん~まぁ、俺はバイクだから別にいいけど、このDVDは白雪姫だよ!店員さんに出すと恥ずかしいじゃん!」
嫌なら、返さなくていいのに!
私急にイライラにして、
「あっそ!二人仲いいね!」
「うん!仲良しだ!」
........
もう、モヤモヤしてる
「帰る!じゃ、また再来週だね!お休み!」
「あっ?じゃ、おつか~」
長井さんが私は怒ってる事を気付いてなさそう~まぁ、いつもの事だから!

長井さんが実家に帰ったが、 ちょっと寂しい私もいつもようにバイトと学校に行ってる。
今日も一日疲れた!早く着かえて帰る~
「店長、長井の奴が実家に帰ったの?」
「えぇ!彼女と一緒に帰るらしい」
「マジで?ラブラブジャン」
「ハハ~」
そっか!長井さんが居ないkら、その代わりに翔君が手伝ってくれた!
私がそのまま出て来て、店長と翔君がちょっとびっくりした!
「あっ!藍ちゃん、また帰ってないの?」
「今、帰りところだよ!お疲れ様でした!」
「御苦労さん~藍ちゃんは長井がいないと元気がないな~」
「えっ?藍ちゃんも長井の奴が好きの?」
「私も?いや!いや!そんなん事がないよ!」
「店長!もう変な事を言わないて、誤解させないて下さい!!!」
「もったないな、藍ちゃんも長井の奴のファンになった?!でも、彼女がいるから、残念だな」
「ファンになってないよ!また、長井さんは彼女がいる事と私関係ない!翔君、ちゃんと話を聞いてるの?」
「藍ちゃん~素直になれば~」
店長が大笑いした!
「もう~帰る~」

家に帰って、ソファに横になった。
店長と翔君の会話を思い出して、長井さんが彼女と一緒に帰ったの?彼女がいないって言った癖に....また、なぜ、嘘づいたの?正直で言ってくれば、いいのに~
「お前、さっさとお風呂に入れ~バイトで汗をかいたでしょ!」従兄が隣のソファで漫画をよみながら言った。
「はい!はい!分かったよ!ね~ちょっと聞きたい事がある!」
「何?」
「君は長井さんといつ知り合ったの?」
「そういえば、二年前から拓さん(店長)の店で知り合った!
そっか?!....長井さんって....彼女が..いるの?」
「いるらしいけど、ヘぇ~何で急に長井さんの事を聞くの?やっぱり、長井さんの事が好きでしょ!」
「ちっ違うよ!好きでないよ!ただ、聞くだけ~」
「本当に?」
「本当だよ!じゃ、お風呂に入って来る!」
「照れちゃったね~」
「うっうるさい!」
この日の夜に、長井さんの事を考えって眠れなかった~

翌日、普通にバイトに行った!
「ワァ~パンダが来た!」
「えっ?長井さんだ!久しぶりに会ったのに、意味不明の言葉を言わないて下さい!」
「お前こそ、久しぶり会ったのに、こんな酷い顔を見せるか?」
「酷い顔?」
「ほら、鏡見よう!」
「あ!誰?」
鏡に私の顔を映されて、目の縁にくまができた!
「パンダが来たと思った!」
「はい!はい!すみませんでした!」
それは、このう長井さんの事考えばかりだったから、全然眠れなかった!
作品名:もう好きだと言わない 作家名:伍姿樺