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てっしゅう
てっしゅう
novelistID. 29231
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「仮面の町」 第十五話

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「そうだったのか・・・事故は用意周到に準備されていたと言うことか?」
「ええ、そうだと思います。もっと深く考えるべきでした・・・」
「弘一くんが危険な目に遭わないように乗り込む日を教えてくれ。休みを取るか無断にするかはその時だけど、久能不動産の本社で待機するようにするからそれだけはやらせてくれないか?君に万が一のことがあったら俺は人間として・・・いや刑事として失格の烙印が押されてしまうからな」
「はい、ありがとうございます。心強いです。必ず連絡します」
「頼むよ・・・これが自宅の電話番号だよ」
「承知しました」

年が明けて新年正月弘一は優子の家で両親となる康夫と里枝に挨拶をした。