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てっしゅう
てっしゅう
novelistID. 29231
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「仮面の町」 第九話

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「優子・・・ボク達のように二人は愛し合っていたんだ。きっと精一杯に幸せになろうと生きていたんだと思うよ。絶対に二人の思いを踏みにじった久能と警察を許すわけには行かない!決めたぞ、命かけても真実を公にして正義を守りたい!」
「天木さん、あなたは素晴らしい若者だ。息子のためにそこまで思ってくれるなんて・・・本当に嬉しいよ。困ったことがあったら何でも相談してくれ。
今から一緒に竹田さんの家に行こう。ちゃんと話をして、そしてこれからのことを決めよう」
「本当ですか!助かります」
「電話して、居るかどうか聞いてあげるよ。待ってて・・・」

「岡田です。お話ししたいことがありまして今から伺いたいのですが宜しいですか?」
「ええ、構いませんがどのようなお話しですか?」
「着いてから言いますが、事故の真相が解ったんです」
「ええ?事故の真相?」
「驚かないで下さい。出じゃ直ぐに参りますから」
「はい、お待ちしております」

「天木さん、早速行きましょうか?」
「はい、優子出かけるぞ」