アイラブ桐生 第二部・第二章 23~25
アイラブ、桐生
(24)第2章 船旅は、木の葉のように(前)
『優子の膝枕』
朝の9時近くになってようやく、
二日酔いの頭で起きだしました。
優子と恵美子たちも遅い時間に起きたようですが、
すでに身支度を整えて、いつでも出発できる体勢で
ロビーでくつろいでいました。
鹿児島港、南埠頭ターミナルにある
コインロッカーに荷物を預けてから、乗船開始までの時間を使って、
少し市内を観光しょうということになりました。
できるだけ桜島が綺麗に見える場所を見つけましょうと言うことで、
地元の人に声をかけて、教えてもらうことにしました。
作品名:アイラブ桐生 第二部・第二章 23~25 作家名:落合順平